
彼女の名前はミィ。
私の1番の理解者。
私にとって彼女はスーパーキャットだ。
今まで出会った数多くのどの猫とも違う。
賢くて、優雅で品があって美しい。
イタズラも普通の猫にはできない、あっと驚くことをやってみせる。
お手も、お代わりも、お座り、伏せ、ゴロン、お周り、その他色々芸もやってみせる素敵な子。
トイレだって人間使用を使ってみせたり、砂でもしてみたり、とにかく観察力の強い頭のよい猫だ。
今日はそんな彼女のことを綴ろうと思います。
彼女との出会いは、私がバリバリ働いていた頃。
当時私はアパート暮らしで、人の倍以上労働し、家には3.4時間寝るためだけに帰っていた。
彼女は外を自由に走り回る隣人の飼い猫(?)で、生後2〜3カ月くらいだったと思う。
ある日の夜、窓際に家の中を覗く子猫を発見する。
その子は家の中にいれて!ご飯ちょうだいと私に欲求しているようだった。
ある時、あまりにも窓をカリカリするので窓を開けると、彼女は私の部屋に素早く入り何かを差し出す。
んʕʘ‿ʘʔ?とばかりにみるとゴキブリ❗️
ぎゃぁー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾外から生きてるゴキを連れてくるとは!!
その日から毎日のように何かを捕まえてくるようになった💧
わかったよ😓 物々交換ね! ご飯あげるから…。
その日から何か残り物をあげるようになった。
久々に休暇がとれた昼間。
隣人の外国人があの子に餌をあげていた。
「飼ってるんですか?」の問いに飼ってます。の返答だったが、どうやら離し飼いらしい。
日本語があまり得意ではないようだったが、それをきっかけに隣人とも話をするようになり、可愛がってあげて下さい。とも言われてしまう。
それからというもの、私が帰宅すれば必ず我が家に遊びに来るようになり、我が家で朝まで寝てしまうこともしばしばあった。
そんなある日、毎日お腹を空かせニャーニャー鳴く彼女。なんでお隣さん家に入れてあげないんだろうと不思議に思ってた。様子を伺うとどうやらいない。
彼女を置いて国に帰ってしまったようだ💧
うそ
!置いてかれたの?可哀想に…
。


だがちょうどその時、私も引越しするところで、
ペット飼えないとこだし、私はほとんど家には居ないので連れては行けないと思った。
でも引越し当日ずっと私の後を追いかける。
あー誰か餌あげてくれる人いないかな💦と思ったが居そうにない💧
やっぱり置いてはいけないと思い、その日から私の猫になった。
引越しした次の日、何をしてよいか分からず、まず病院に連れて行き、経緯を話し、言われるかまま必要処置を施してもらい、そのまま入院させ避妊手術をしてもらった。
名前は前飼主が呼んでいた名で呼んだ。
こうして彼女は私のかけがえのない存在になっていくのだった。