足ツボの施術を行っていると膝の調子が
悪いと訴える方は結構多い。
その中でも、膝が明らかに腫れあがって
いる状態の方にお話を聞くと変形性膝関節症
だとおっしゃる方がまた多い。
変形性膝関節の場合の対処について
とある雑誌(雑誌名は忘れましたが)で
上手な変形性膝関節の治療の受け方という
コラムを島根大学医学部 整形外科教授
内尾 祐司 先生 書かれていましたので
引用いたしますと、
「膝が痛い」「膝が曲げにくい」等、60歳
以上の8割以上にX線で変形性膝関節症がみ
られ、4割に症状があるといわれています。
膝関節を支えるのは、膝周りの筋肉や太もも
前側の筋肉(大腿四頭筋)です。
しかし、筋力の低下や肥満などで膝を支えれ
なくなると、骨の先端にある軟骨がすり減り
痛むようになります。
本来ならば、骨と骨との結合部は、弾力のある
軟骨に覆われていて関節部は関節包という膜で
包まれ、中に関節液で満たされているため、膝
関節がスムーズに動くわけです。
ところが、年齢を重ねていくと関節液に含まれる
ヒアルロン酸の濃度や分子量が減ります。
ヒアルロン酸は、粘りのある液体で関節液では、
潤滑油として働き、軟骨の栄養分になりますが、
これが少なくなると軟骨同士がこすれ合って炎症
を起こし、痛みを引き起こします。
こうして起こるのが、変形性膝関節症なのです。
悪いと訴える方は結構多い。
その中でも、膝が明らかに腫れあがって
いる状態の方にお話を聞くと変形性膝関節症
だとおっしゃる方がまた多い。
変形性膝関節の場合の対処について
とある雑誌(雑誌名は忘れましたが)で
上手な変形性膝関節の治療の受け方という
コラムを島根大学医学部 整形外科教授
内尾 祐司 先生 書かれていましたので
引用いたしますと、
「膝が痛い」「膝が曲げにくい」等、60歳
以上の8割以上にX線で変形性膝関節症がみ
られ、4割に症状があるといわれています。
膝関節を支えるのは、膝周りの筋肉や太もも
前側の筋肉(大腿四頭筋)です。
しかし、筋力の低下や肥満などで膝を支えれ
なくなると、骨の先端にある軟骨がすり減り
痛むようになります。
本来ならば、骨と骨との結合部は、弾力のある
軟骨に覆われていて関節部は関節包という膜で
包まれ、中に関節液で満たされているため、膝
関節がスムーズに動くわけです。
ところが、年齢を重ねていくと関節液に含まれる
ヒアルロン酸の濃度や分子量が減ります。
ヒアルロン酸は、粘りのある液体で関節液では、
潤滑油として働き、軟骨の栄養分になりますが、
これが少なくなると軟骨同士がこすれ合って炎症
を起こし、痛みを引き起こします。
こうして起こるのが、変形性膝関節症なのです。