ゴローと足もみの話！

ゴローと言えば、今は”稲垣”、昔は”野口”、関西方面では”前田''という方もいらっしゃるかも😁

今回は、人名のゴローではなく中医学でいう”五労”のお話を致します。

”五労”とは昔の中国の医学書である”黄帝内経 素問
宣明五気篇”に書かれている。 五臓を痛みやすくする動作のことです。

久坐(肉傷) 長時間座りぱなしは、脾を悪くする。つまり胃腸が弱り、消化、吸収が落ちる。筋肉痛が落ちて手足に力が入りにくくなる。と書かれています。

つまり、現代に当てはめるとデスクワークやドライバーの方で長時間座りぱなしのお仕事をされている方々には、足もみの時に脾にあたる胃腸の反射区を重点的に刺激するとことになります。

また、デスクワーク、ドライバーの方々は、目も疲労させるので、久視(血傷)という 目を使い過ぎて心を悪くすることになり、心臓が弱り血流が悪くなる。精神的にも疲れて心のバランスを崩しやすくなると書かれています。

目の使いすぎは、”血”の消耗にも繋がるとも言われ、”血”に関連深い”心”に影響があれば、血流、精神的バランスにも影響が出やすくなりますので、
デスクワーク、ドライバーの方々には、脾(消化器系)、心、目の反射区は、足もみでの重点的になります。