いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

東平にうまいもんなし

2016年05月03日 | 中国山東省 東平暮らし


   山東は水餃子の里ですが、はっきり言って
     
      たいしたことない!

   ただ塩辛いだけです。
   水餃子だけでなく何を食べても塩たっぷりです。
   そのうえ店もきれいじゃない、トイレはもちろん
   外食しようなんて全く思わない。

   日本からの出張者、食べるものないです。
   大阪本社の常務は食事が嫌で上海から日帰りです。
   上海支社の総経理(日本人)もできるだけ日帰り、
   もし宿泊するとしても食事は無難な火鍋です。

   そんな田舎町東平にまた新しい店ができました。

     なんと 小籠包の店?!

   以前ぱんちゃんが上海に行った時には
   何を食べてもおいしくないって言った。
   彼女も塩辛い唐辛子辛いものが「おいしい」東平っ子。
   そんな町の人たちには甘くて食べられないんじゃない?

   おととい工場からの帰りにちょっと覗いてみました。

       

   レストランというより快餐 ファストフードっぽい。
   とりあえず小籠包とやらを買ってみよう。

       

   お昼をとっくに過ぎた時間だったのでお客は少ない、
   なんか散らかっているなぁ。
   持ち帰りと伝えると

      

   レジ袋にどさっと入れた、ゴミみたい
   こちらの食堂では持ち帰りはタッパじゃなく
   ビニール袋が普通です。

   さてそのお味は  

   小籠包は食べる時、アツアツ肉汁に注意が必要です。
   レンゲでひとつすくって薄皮をプチっとつぶすと
   おいしい肉汁が

         出てこん 肉汁ないやん

   皮も分厚くて粉っぽい、
   中身の肉はしっかり固まっている。
   これはただ小さいだけの包子。
   日本人が食べても首をかしげるのだから
   上海人だったらお膳ひっくり返すぞ。

   ここの老板も作っているヤツも小籠包食べたことないな。
   東平、しょせんはこの程度。
   おいしいものなんてありえん町なのです。

   二連休の〆は

      

   意外とおいしいケーキなのです。