夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

地球に優しい幽玄なる日本の心。

2018年12月15日 11時00分12秒 | 自然の育み・環境
あっという間に日が落ち、

周りに温さが灯り

その燈が妙に帰宅を急がせる。


先日監査がありました。

限られた条件下でより良い医療環境を提供出来るかが試される監査でありました。


幽玄なる日本の心



『きよきあかき』こころである幽玄な『清明心』を大切にしてきた幽玄なる日本の心。

物質に価値があるとした物質文明に対して、

東洋文化は主に唯心論、汎神論を中枢として発達したところの霊的文化である。

仏教、、キリスト教、イスラム教も東洋で発芽して大いなる実を結んだのである。




川端康成氏スウェーデンアカデミーでの記念講演で曰く


一輪の花には百輪の花よりも花やかさを思わせるのです、

利休も教えていますが、今日の日本の茶でも、茶室の床の間にはただ一輪の花、

しかも蕾を生けることが多いのであります。

冬ですと冬の季節の花、たとえば白玉とか侘助と名づけられた椿、

椿の種類のうちで花の小さ椿、その白をえらび、ただ一つの蕾を生けます。

色のない白は最も清らかであるとともに、最も多くの色をもっています。

そしてその蕾には必ず露をふくませまる。・・・・・・・・・・・・




日本の心が生活に実践せられ、物質追及の生活が浄化せられるならば、

人間の生活は心によって表現されたものであるから、

自然の汚染、物資的公害も自然になくなって行くにちがいないのである。



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