夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

民の竈(かまど)の煙・・・・・仁徳天皇の御徳。

2018年12月27日 23時55分18秒 | コラム・人文
この地区の担当者の方が年末の挨拶に来られ、

来年から担当地区が変わることになりました。

長年のお付き合いでした。

お別れは懐かしい思いがするものですね!

今では珍しい『六曜・行事・二十八宿・九星・六十干支・月齢・選日・名言』が掲載された

分厚い 『日めくりカレンダ』ーを頂きました。

嬉しいですね! 元旦の名言は私が尊敬しているエマソンの言葉でした。


その日その日が一年中の最善の日である・・・・・エマソン




来年は皇太子殿下が天皇に即位され、

連綿として継承し来たり給える皇位の厳の御光が輝き出でて、

『清き明るい世界』が開かれ愈々益々より良い政治が行われる予感が致します。


民の竈(かまど)の煙


仁徳天皇が高殿に登って遥かにながめると、人家の煙が見られない。

これは人民たちが窮乏しているのであると思われ。

今後三年間すべて租税をやめ、人民の苦しみを柔げようといわれた。



それ天の君を立つるは、これ百姓の為なり、

然らば則ち君は、百姓をもって本となす。

是を以て、古への聖王は、一人飢寒(きかん)すれば、

顧みて身を責む。いま百姓の貧しきは、則ち朕の貧しきなり、

百姓の富めるは、則ち朕の富めるなり、

未だ百姓富みて、君貧しきことあらざるなり。

            日本書記 『民の竈(かまど)の煙』 仁徳七年夏四月一日






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