日佐住吉神社
所在地 福岡県筑紫郡日佐(現福岡市南区日佐町)
起源 536年(宣化)前後 住吉大神 中津瀬の神を祀る
祭神
香椎大神(比売神)―神功皇后 聖観音菩薩
住吉大神 表筒男命・中筒男命・底筒男命 薬師如来・阿弥陀如来・大日如来又は釈迦如来
八幡大神(応神天皇) 阿弥陀如来
高良大神(藤大臣) 十一面観音菩薩・勢至菩薩・竜樹菩薩
宮大神(宮地嶽神社)神功皇后・勝村大神<藤之高麿>・勝頼大神<藤之助麿>
藤大臣(とうのおとど)の示顕時期
神功皇后摂政時代 西暦200年9月13日
[高良玉垂宮縁起](高良大社・玉垂宮)
神功皇后が征新羅勝利を筑前四王寺の峯の榊に、金鈴をかけて、七日七夜の間祈願し、九月十三日になって、明星天子(住吉神)と月天子(高良神)が示顕した。武内宿禰の請で藤大臣と称し参戦、筑前の八女神のうち豊姫を竜宮に遣わせて借りた千珠・満珠をもってついに新羅王を降伏させた。
藤大臣は中臣鳥賊津臣命とも、藤大臣連保のこととも月天子とも、住吉明神の化身ともいふ。
藤大臣(とうのおとど)の没し地
大善寺玉垂宮
祭神
玉垂命<藤大臣(とうのおとど)>・八幡大神・住吉大神
所在地 久留米市大善寺町宮本
例祭日 1月7日 日本三大火祭り(国の重要無形民俗文化財 鬼夜
平成15年1900年祭
奉葬時
390年(仁徳78年) 筑後国 高三瀦塚崎に奉葬する
年表
133(成務3) 武内宿禰を大臣とする。
200(仲哀9) 2月6日 香椎宮で仲哀天皇亡くなる。
3月 1日 武内宿禰に命じて琴をひかせ、中臣烏賊津使主をよんで
審神者とされた。
3月20日 神功皇后、羽白熊鷲を討伐。
3月25日 福岡県山門群に行き土蜘蛛の田油津媛たぶらつひめを討伐。
4月10日 肥前国松浦県にいき、玉島里の小川で食事をする。
9月10日 大三輪に神社を建立。<刀と矛を奉じる>
9月13日 神功皇后が征新羅勝利を筑前四王寺の峯の榊に、金鈴をかけて七日七夜の間祈願し、九月十三日になって、明星天子(住吉神)と月天子(高良神)が示顕した。[高良玉垂宮縁起]
10月3日 神功皇后、鰐浦から新羅に出兵する。(記)
10月10日 対馬の和珥津(わにのつ)を出発した。
このころ白鬚神社を古場名に鎮祭する。祭神、武内宿禰(諫早市有喜町)
12月14日 筑紫において誉田別皇子(応神天皇)を生む。(記)
201(応神2年) 3月5日 忍熊皇子を討伐。(記)
10月2日 神功皇后、大和に帰り政を摂する。(記)
11月18日 足仲彦天皇(仲哀天皇)を河内国の長野陵(大阪府南河内群美陵町大字岡)に葬った。(記)
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