東京に居る次男から夜電話がありました。チョトした災難に遭いながらも元気な声でした。
今年も正月に帰省して佐世保のハウステンボスに十一人の兄弟、姪っ子、甥っ子親族を招待して、
私たち家族にも食事会を開くことで気合十分なようであります。
今年は私が菜食(精進料理)を始めた事で、少々ややこしく感じているようであります。
沢山さんの姪っ子、甥っ子も皆それを期待して、喜んで各地から集まります。
毎年気前が良い次男であります。
自分が変われば相手が変わる
ある娘さんが街の目抜き通りで店を経営していましたが、その娘さんのお父さんがその日の売り上げを全部取りにやって来るのだそうです。
そのお父さんは二十年前からアルコール中毒なのだという。
田舎で農業しているので現金がなく、おどして取りに来る。ですからその娘さんは悲嘆にくれている。
娘さんが先生に相談にやって来て、先生からあんたお父さんが好きか嫌いかと尋ねられ、
娘さんは、そんな毎日お金を取りに来るお父さんは大嫌いです。
『嫌いなあんたが変わるんだ』
『至道無難。唯嫌揀擇(しどうぶなん。ゆいけんけんじゃく)』という言葉があります。禅の悟りに至る道で『好き嫌い』が一番いけないことを順々に説明をうけ。
まずあなたが好き嫌いを解決して、まず自分自身が変わることが必要であることを教えられ。
そして娘さんが嫌いなことがいけないと解り。
お父さんが嫌いだったら、お父さん好きになりなさい
『お父さん大好きだ』『お父さん大好きだ』
これが、あなた自身が変わることです。
あなたが帰る二時間の間に
『わたしはお父さん大好き』『わたしはお父さん大好き』『わたしはお父さん大好き』と念じつづけなさい。
その娘さんが帰る電車の中で『わたしはお父さん大好き』と言い続けて帰られたそうであります。
すると子供の頃オムツを替えてくれた姿、お風呂に入れてくれた姿、背中に負んぶしてくれた姿などが思い出されました。
すると止めども無く涙が溢れ出し、
こんな涙が出たのは初めてでした。電車の中で感謝しつづけてずっと泣きながら帰りました。
あれほど泣いたことはありません。
何ともいえない朗らかな安らかな爽やかな心になりました。
すると帰ったその日はお金を取りにこない、次の日も来ない、とうとう数日経っても来ない。
心配になって従業員に店を頼んで、自転車で父母のところに帰るとお母さんが出てきたのでお父さんは如何にいるのと聞くと、『お父さんは田んぼで働いているよ』
裏の田んぼに飛んで行くと、ニコニコして働いている。
『おう、おまえか』
あのアル中の震える姿が消えてしまっている。
『わしは、近頃、酒が全然欲しくないんだ』
元気な姿を見て、安心して家に帰るとお母さんが
『不思議だな、全然酒を飲まなくなった』
全てのものを礼拝し、拝む心は想像した以上の大きな力、無限力、神様、仏様の力が顕れてきます。
今年も正月に帰省して佐世保のハウステンボスに十一人の兄弟、姪っ子、甥っ子親族を招待して、
私たち家族にも食事会を開くことで気合十分なようであります。
今年は私が菜食(精進料理)を始めた事で、少々ややこしく感じているようであります。
沢山さんの姪っ子、甥っ子も皆それを期待して、喜んで各地から集まります。
毎年気前が良い次男であります。
自分が変われば相手が変わる
ある娘さんが街の目抜き通りで店を経営していましたが、その娘さんのお父さんがその日の売り上げを全部取りにやって来るのだそうです。
そのお父さんは二十年前からアルコール中毒なのだという。
田舎で農業しているので現金がなく、おどして取りに来る。ですからその娘さんは悲嘆にくれている。
娘さんが先生に相談にやって来て、先生からあんたお父さんが好きか嫌いかと尋ねられ、
娘さんは、そんな毎日お金を取りに来るお父さんは大嫌いです。
『嫌いなあんたが変わるんだ』
『至道無難。唯嫌揀擇(しどうぶなん。ゆいけんけんじゃく)』という言葉があります。禅の悟りに至る道で『好き嫌い』が一番いけないことを順々に説明をうけ。
まずあなたが好き嫌いを解決して、まず自分自身が変わることが必要であることを教えられ。
そして娘さんが嫌いなことがいけないと解り。
お父さんが嫌いだったら、お父さん好きになりなさい
『お父さん大好きだ』『お父さん大好きだ』
これが、あなた自身が変わることです。
あなたが帰る二時間の間に
『わたしはお父さん大好き』『わたしはお父さん大好き』『わたしはお父さん大好き』と念じつづけなさい。
その娘さんが帰る電車の中で『わたしはお父さん大好き』と言い続けて帰られたそうであります。
すると子供の頃オムツを替えてくれた姿、お風呂に入れてくれた姿、背中に負んぶしてくれた姿などが思い出されました。
すると止めども無く涙が溢れ出し、
こんな涙が出たのは初めてでした。電車の中で感謝しつづけてずっと泣きながら帰りました。
あれほど泣いたことはありません。
何ともいえない朗らかな安らかな爽やかな心になりました。
すると帰ったその日はお金を取りにこない、次の日も来ない、とうとう数日経っても来ない。
心配になって従業員に店を頼んで、自転車で父母のところに帰るとお母さんが出てきたのでお父さんは如何にいるのと聞くと、『お父さんは田んぼで働いているよ』
裏の田んぼに飛んで行くと、ニコニコして働いている。
『おう、おまえか』
あのアル中の震える姿が消えてしまっている。
『わしは、近頃、酒が全然欲しくないんだ』
元気な姿を見て、安心して家に帰るとお母さんが
『不思議だな、全然酒を飲まなくなった』
全てのものを礼拝し、拝む心は想像した以上の大きな力、無限力、神様、仏様の力が顕れてきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます