●色彩俳句069・千葉皓史・青03・2012-01-04
○「青空の端に出されし福寿草」(千葉皓史01)
季語(福寿草・新年)
福寿草の鉢がベランダの日向に出されました。広い青空の下、ほんの小さなベランダの一角を「青空の端」と表現しました。これは集合住宅住まいの人間の解釈です。
○千葉皓史(ちばこうし)
代表句「秋草の影がどつさり壁の上」02
季語(秋草)
1947年、東京都生まれ。早大卒。篆刻を菅原石廬に師事。俳句を→石田勝彦に師事。「泉」同人。句集「郊外」で俳人協会新人賞受賞。後無所属。
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