●五体俳句0206・手011・津高里永子01・2014-12-25（木）

●五体俳句0206・手011・津高里永子01・2014-12-25（木）

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○「蕪村忌や手暗がりにて弾く琴も」（津高里永子01）※はしご高

○季語（蕪村忌・冬） 「ぶそんきやてくらがりにてひくことも」

 

【鑑賞】：陰暦12月25日、蕪村の忌日（1784）であります。冬の夕闇の迫る薄暗い中で琴を奏でます。「手暗がり」の中での演奏です。

 

 

○津高里永子（つだかりえこ）※はしご高

●好きな一句「雪積むや嘴美しき折鶴に」02

○季語（雪・冬） 「ゆきつむやはしうつくしきおりづるに」（「増殖する俳句歳時記January 312009」http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=20090131,20090130,20090129&tit=20090131&today=20090131&tit2=より引用）

 

【Profile】：1956年、兵庫県西宮市出身。立教女学院中・高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科（ピアノ専攻）卒。1994年「未来図」入会、のち同人。「未来図」新人賞。1996年「小熊座」入会。のち同人。NHK学園俳句講座専任講師、都留文科大学兼任講師（ピアノ）、俳人協会会員。