○色彩俳句510・暗色10・徳弘純01・2020-12-25(金)
○「暗がりに外套ならぶ昭和かな」(徳弘純01)
○季語(外套・三冬)(「俳人名鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:もはや二つ前の元号となった「昭和」。昭和元(1926)年12月25日から昭和64(1989)年1月7日まであった昭和。昭和元年と最終年は1週間ほどしかなかった昭和。暗がりに居並ぶ外套はいまだに列を作ったままだ。今日は「昭和改元の日」。
○徳弘純(とくひろじゅん)
○好きな一句「男根に古きアジアの雨降れり」02
○季語(無季)
【Profile】:1943年高知県出身、大阪府在住。→鈴木六林男(1919~2004)に師事。「花曜」(1971~2005・鈴木六林男・大阪府)同人。同門の→塚原哲(1930~2013)とともに「花象」発行編集。
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