■方法俳句510「金銀の紙ほどの幸クリスマス」（『塩田』1956）（沢木欣一）

○方法俳句510・直喩112ほどの2・沢木欣一04・2020-12-24（木）
○「金銀の紙ほどの幸クリスマス」（『塩田』1956）（→沢木欣一04）
○季語（クリスマス・仲冬）（「俳句αあるふぁ2016年10-11月号」より引用）【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5　→俳人一覧（あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ～）】

【鑑賞】：金銀の紙に喩えられたクリスマスの幸。金銀の紙の色ほど煌びやかなのか。金銀の紙の薄さほど慎ましいのか。おそらくその両方であろう。せめて慎ましくも煌びやかに巣籠りクリスマスを。