○五体俳句618・泪袋2・鈴木しげを03・2023-05-01(月)
○「ゆく春の阿修羅の泪袋かな」(→鈴木しげを03)
○季語(ゆく春・晩春)(「俳句四季201710」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「泪袋・涙袋」とは「下まぶたの目の下に沿ってできる筋肉の膨らみ」ということ。顔にめりはりができ若さの特徴でもあるらしい。興福寺阿修羅像(→産経フォト)の正面の顔にくっきりとした泪袋がある。まさしく正面の顔は青年期の顔とされているとか。
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