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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句526「手のひらをあくびに添ふる八重桜」(遠藤容代)

2021-04-11 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句526・手のひら19・遠藤容代01・2021-04-11(日)
○「手のひらをあくびに添ふる八重桜」(遠藤容代01)
○季語(八重桜・晩春)(「俳句201906」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(くけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:なにげない仕種をスナップショット風に句にした。誰もがやる動作でありよく見る動作である。八重桜の色が最も桜餅に近いとふと思う。


遠藤容代(えんどうひろよ)
○好きな一句「あたたかや双眼鏡にかるく酔ふ」02
○季語(あたたか・三春)(引用同上)

【Profile】:1986年東京都出身。2015年句作開始。2017年「未来図」入会。2018年「天為」入会。「未来図」「天為」所属。


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