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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句591「古代の夢脈打たせつゝ蛇覚めぬ」(下重暁子)

2022-07-16 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句591・古代(時間)1・下重暁子01・2022-07-16(土)
○「古代の夢脈打たせつゝ蛇覚めぬ」(下重暁子01)
○季語(蛇・三夏)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:蛇が長い冬眠から覚める時。身体に刻まれた太古の夢が脈打ち始める。今日は「世界ヘビの日」。

下重暁子(しもじゅうあきこ)
○好きな一句「ひたすらに殻積んでゆく蜆汁」02
○季語(蜆汁・三春)

【Profile】:1936年栃木県宇都宮市出身。NHKアナウンサーとして活躍後民放キャスターを経た後、文筆活動に入る。ジャンルはエッセイ、評論、ノンフィクション、小説と多岐にわたる。


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