○色彩俳句544・紺10・大木雪浪01・2021-08-16(月)
○「流燈へ闇を貫く空の紺」(大木雪浪01)
○季語(流燈・初秋)(「俳句界201601」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:今日は月遅れのお盆。暮れてゆく水流の黒さ。暮れ残る空の紺。流燈が漂うあたりで交じり合う。
○大木雪浪(おおきせつろう)
○好きな一句「姨捨といふ村ほたる先導す」02
○季語(ほたる・仲夏)(引用同上)
【Profile】:1931年千葉県市原市出身。1955年「麦」入会、→中島斌雄に師事。1996年退会、俳句同人誌「木道」創刊。「俳句百蟬会」代表。
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