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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■挿絵俳句533「手の甲に雨脚の立つ芒種かな」(透次)

2021-06-05 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句533・手の甲に・透次547・2021-06-05(土)
○「手の甲に雨脚の立つ芒種かな」(→透次547)
○季語(芒種・仲夏)【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】

June 5, Boshu-
rain splashes on the
back of the hand / Touji

【作句メモ】:雨の中自転車を漕ぐ。合羽は着用してはいるが両の手の甲はあらわである。そこに梅雨の雨が襲う。今日は、蒔かれた穀物の種へ雨の恵みのある「芒種」。手の甲には決して雨は沁み込まない。


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