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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■特集俳句577「夏近し澗水に散る竹の花」(広江八重桜)

2022-04-08 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句577・竹木目俳句1-6(竹)・広江八重桜03・2022-04-08(金)
○「夏近し澗水に散る竹の花」(→広江八重桜03)
○季語(夏近し・晩春)(「全季俳句歳時記(柳川彰治編著)」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「澗水(かんすい)」とは谷の水、谷川の流れのこと。「水の間」という意味の漢字「澗」の響きには少しの深さを感じる。竹の花がやや下を流れる川面にほろほろと落下した。もう夏もすぐそこに来ている。


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