○方法俳句514・オノマトペ69(かうと1)・市川葉01・2021-01-21(木)
○「白鳥の頚ほどけきてかうと啼く」(『楪』1988)(市川葉01)
○季語(白鳥・晩冬)(「現代俳句データベース」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:長い白鳥の頚(くび)。その頚がするすると解けて鳴き声を発した。まるでそれまでは頚がこんがらがって声が出なかったような印象を受けてしまう。
○市川葉(いちかわよう)
○好きな一句「ヒヤシンス死者に時間のたつぷりと」02
○季語(ヒヤシンス・晩春)(「俳句201202」より引用)
【Profile】:1930年長野県小諸市出身。1984年「鷹俳句会」に入会し、→藤田湘子に師事。1987年同人。1986年第2回鷹エッセイ賞、1996年第31回鷹俳句賞、第6回現代俳句協会年度賞。
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