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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■方法俳句632「掃く音の引く波に似て今朝の秋」(城島みつ子)

2023-08-08 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句632・直喩142似て5・城島みつ子01・2023-08-08(火)
○「掃く音の引く波に似て今朝の秋」(城島みつ子01)
○季語(今朝の秋・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:竹箒でおもてを掃く音が海の波の引く音に似ているという発見。音の大きさと波長がやや異なるが立秋の朝の発見である。


城島みつ子(じょうじまみつこ)
○好きな一句「夢殿へ春の埃をはらひつつ」02
○季語(春埃・三春)(引用同上)

【Profile】:1925年東京都出身港区在住。「」「」同人。


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