●五感俳句0186・聴覚053・下鉢清子01・2014-08-04(月)
○「海鳴りや浜昼顔の引けば寄り」(下鉢清子01)
季語(浜昼顔・夏)
あたりまえのように
引っ張れば寄って来る
蔦の植物
海鳴りが音の背景です
○下鉢清子(しもばちきよこ)
代表句「初蝶を失ひやすき野の光」02
季語(初蝶・春)
1923年、群馬県館林市生まれ。1943年「ぬかるみ」入会、同人。1957年「鶴」に入会し→石田波郷・→石塚友二に師事。同人を経て1972年「万蕾」創刊同人、→殿村菟絲子に師事。1984年「猫蓑会」入会、連句を東明雅氏に師事。俳人協会評議員、「絵硝子」編集長、俳人協会千葉支部副支部長、連句協会千葉支部長。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます