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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■挿絵俳句536「半夜には空へと揚がる木下闇」(透次)

2021-06-20 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句536・半夜には・透次550・2021-06-20(日)
○「半夜には空へと揚がる木下闇」(→透次550)
○季語(木下闇・三夏)【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】

at dead of night
the shade of a tree
fly to the sky / Touji

【作句メモ】:あの一叢の「木下闇(こしたやみ)」は白昼に見事な影を作っていた。果たして真夜中にそのまま其処に居座っているものであろうか。「いや、そうではあるまい。」透次は考えた。そして掲句へと続く。


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