○五体俳句536・背骨1・日下部正治01・2021-06-22(火)
○「梅雨寒のおくから癒えてくる背骨」(日下部正治01)
○季語(梅雨寒・仲夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:梅雨が明けた日のために。ここは静かに籠っていよう。なにも言いなりになっているわけではない。すべてじっくりとゆっくりと。自分の背骨を癒すため。梅雨が明けた日のために。
○日下部正治(くさかべまさはる)(1931~2010)
○好きな一句「もう臨月が来る妻の乳房ふつふつと汗す」02
○季語(汗・三夏)
【Profile】:京都府出身。京都市にて自由律俳句誌「青い地球」代表。
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