●特集俳句645・家具俳句2-9箪笥・高澤良一05・2024-04-26(金)
○「臍の緒の箪笥にねむるさくら季」(→高澤良一05)
○季語(さくら季・晩春)(「俳句研究198706」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「家具俳句」の最も家具らしい「箪笥」である。時期はさくらの季節(今年は早かったが)。掲句では「どき」と読ませるのであろう。五体の「臍の緒」は「押し花を展けば臍の緒でありし」「臍の緒に風乾きゆく秋祭」の2句を数える。
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