○色彩俳句586・~色39・アーサー・ビナード01・2022-06-09(木)
○「全身の色揚げ了り蛇の衣」(アーサー・ビナード01)
○季語(蛇の衣・仲夏)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:木の枝に残された蛇(へび)の衣(きぬ)。抜け殻ではあるが蛇の実体がそのまま垂下っている。「色(いろ)揚(あ)げ了(おわ)り」の解釈が難しい。
○アーサー・ビナード
○好きな一句「六日午前八時ぞ蟬よ鳴きやむな」(NHKBS『俳句王国』2010.7.17)02
○季語(蟬・晩夏)
【Profile】:Arthur Binard。1967年アメリカ合衆国ミシガン州生まれの詩人・俳人・随筆家・翻訳家。広島市在住。妻は詩人の木坂涼。9条の会会員。
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