初めて眼鏡なしで授業を受けましたが
とても大きな驚きを覚えました。
黒板に書かれた文字が、きちんと見えていたのです。
春に行われた健康診断の視力検査では
回復している印象は、余りなかったような気がします。
眼鏡が壊れたこのとき
健康診断から2か月程度しか経っていないかったので
「本当に見えているのか?」
「気のせいではないのか?」
と、自分を疑いました。
見えることに対しての驚きと疑いが重なったため
授業そっちのけで、それが本当なのか気になってしまいました。
授業中で、そして傍から見たら変な光景でしたが
片方だけ生きている眼鏡をかけたりはずしたりして
見え方の違いを確認しました。
むろん片眼での確認しかできませんでしたが。
そのとき初めて
“眼鏡をかけない方がよく見えている”
ということに気づきました。