8月4日日本野菜ソムリエ協会大阪支社で「輸入果物に関して」の勉強会に参加しました。
輸入の流れや植物検疫検査、残留農薬検査など2時間の講座でした。
日頃から口にするバナナ・パイナップル・グレープフルーツと果物の多くが輸入に頼っています。
船便での荷降ろし風景は、神戸にいるので目にしています。・・・が船の中までは見えません。
どうなっているかと言えば、それぞれの果物に合った設定温度の部屋で保管されて何日もの船旅で日本にやって来ます。ですからバナナとパイナップルが同じ部屋ではないのですねなるほど~ね。
バナナは緑色(植物防疫法で決まっている)で輸入されます。
そして病害虫を防ぐ為の植物検疫があります。外国旅行の際、果物など持ち込んだらダメですものね
色々な病害虫がいます。
そうそう、土が付いていたら全て輸入出来ないとのことです。土壌は菌とかいっぱいいますものね
あと残留農薬検査や通関検査(関税も納め)をへて、合格した物が市場に行くわけです。
季節によって、関税率が違ったりもするそうです
それにしても輸入作物は、国を出荷してから大変な手間が掛っているのですね。
安心して食べられるのは、安全に対しての皆さんの努力があってのこと。
もっともっと色々な果物を食べてみたくなりました