6月10日(日)「ぶどうの1回目のジベレリン処理(種なしブドウにする為)」の日です。
「野菜ソムリエ」中級のテキストに書かれていたので、とても興味がありました
「My ぶどうの木」は元気です
実は3日前に満開のぶどうの花を見に来ました
でも、想像していたものと違いました
真っ白の花の塊があちこちに咲き誇っていると想像していました。
満開と言っても、この程度の様です
拡大するとこんな感じです。
とっても繊細なんですね
午前中、雲が多くて作業がはかどりました。
先ず最初に、花振るいをして茶色の皮を取ります。
房の付け根をゆするか、軍手で軽く触って取り除きます。
この時、一緒にいくつかの実が落ちます
でも、もともと粒を減らすので、大丈夫なんです
スッキリしたでしょ
そして「ジベレリン処理」です。
「ジベレリン処理」はぶどうだけではなく、柑橘類にも使われるそうです。
容器に入れた溶液(白濁は微量の殺菌剤含)に房を漬けます。
中で2~3回ゆすって、水泡を飛ばします。
本来は赤い色粉(トマトトーンと同じですね!)がセットされていて、色付きで作業箇所が分かる仕組みです。
でも、飛び散って服を汚しても大変なので使わないと説明がありました。
粒や葉に液が残るので、赤色でなくても分かります
斜めや上を向いている房は作業がしにくいです
でも容器が軟らかいので、傾けて押しながら漬けます。
上手く漬けられました
1粒が10gくらいに大きくなるそうです。
500gを目処に整房するのは、もう少し先です。
一枝に2房できていたので、ピンチしました。
ちょっと可哀そうですが・・・・
ジベレリン処理、摘芯、芽かき、除草作業を終えて、今日の作業も完成です
ぶどうの木らしく、こんもりなってきました
来週が楽しみです
美味しく育ってね
おまけです。
これは「ぶどう農家」で使っている「ジベ処理ポンプ機」です。
ぶどうの房をカップに入れ、ボタンを押すと溶液がカップ内で噴射し、垂れた液がホースを伝ってポンプに戻る仕組みです。
無駄がない訳です
なるほど~ねぇ