食・健康・若返りを目指す黒ヒョウ

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健康的な若返りを目指しています。

ベジフルラボ「らっきょう」に参加して

2013-05-31 08:43:30 | 食と健康

5月28日(火)大阪中央卸売市場の調理室で、野菜ソムリエ協会主催のベジフルラボ「らっきょう」に参加しました。

会場は16階だけあって、大阪市内が一望できます。

今回は鳥取の「らっきょう」を使うので、わざわざ鳥取の生産者さん他が指導に来て下さいました。

まず最初は、ベジフルラボ担当の西野先生から「らっきょう」の簡単な説明です。

そして鳥取県農林総合研究所の砂丘地農業研究センター、北山さんから、ラッキョウの歴史や栽培、産地について説明がありました。

ラッキョウには大粒を「ラクダラッキョウ」 と言い、小粒を「玉ラッキョウ」と言うそうです。

今回は、鳥取の「ラクダラッキョウ」を使っての講義です。

らっきょう畑は、鳥取砂丘の東側(甲子園29個分もの規模)、国立公園の中に位置するそうです。

7月下旬から9月まで植え付けは手植えとのこと。

10月~11月には一面がラッキョウの薄紫の花に覆われるそうですよ

そして冬を越して、今がまさに旬なのですね

会場には葉付きや、プランターのものまで持ち込んでいただきました。 

講義の後の実習では、「ラッキョウの簡単漬け」を習いました。

根と茎を切り、薄皮をとってよく水で洗い、一掴みの塩をまぶしてさらに水で洗い、水気をしっかり切って、熱湯に10秒浸し、ざるで水気を切って、いっきに冷まします。

うちわであおぎながら、冷ましました

そして煮沸消毒された瓶に入れ、氷砂糖、らっきょう酢、タカノツメを入れて蓋をします。

これで「ラッキョウの簡単漬け」の出来上がり 

お土産袋に入れて持って帰ります。

 あれっ梨って

そしてさらにアイデア料理として、2品習いました。

ラッキョウをフライパンで素焼きして、特製たれに漬けてたべる「焼きらっきょう」

そしてもう1品が「しそフラワーらっきょう」です。

カブの千枚漬けにシソとハム、そして甘酢ラッキョウ1粒をのせて、爪楊枝で留めます。 

最後は試食です。

「甘酢漬けのラッキョウ」は、昨年に本漬けしたもの、昨年に簡単漬けしたもの、そして今年の簡単漬けの3種の食べ比べです。

食べ比べでは、やはり「本漬らっきょう」が一番人気でした。

そして「焼きらっきょう」「しそフラワーらっきょう」を食べました。

「焼きらっきょう」は、少しもっちりしていて、シャキシャキ感が薄れ味も異なります。

「しそフラワーらっきょう」は、らっきょうより千枚漬カブラの味が勝ち、それにハムとシソ、らっきょうがよく合う感じで、とっても美味しかったです

今回使った鳥取産「らっきょう酢」は、無添加で、だしも入っているのでまろやかで美味しく安心です

とっても参考になりました

 

早速、今の時期しか売っていないらっきょうとおまけに新ショウガも大量に買って「らっきょう漬け」「新ショウガ甘酢漬け」を教わった「らっきょう酢」で作ろうと思いました

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。