大変ご無沙汰しています。
ちょっとまとめてUPしますね。
「野菜教室」前日の3月22日(金)7:45神戸市中央卸売市場に行きました。
もっと活気ある中の様子を撮りたかったのですが、忙しい時間帯
カメラは向けられませんでした。
そして「野菜教室」に使う立派なタケノコをDET。
タケノコは桜が終わったころから出回るので、関西はまだ先です。
いつも皆さんへの提供は、ちょっと先を心掛けているので、
今回は福岡産2kg×2箱(計6本)を持ち帰りました。
土付で新鮮そのものです
イボイボも真っ白です惚れ惚れ!
ちなみに新鮮なタケノコを選ぶときのポイントは、先が黄色く、イボイボが白っぽく、ずんぐりずっしりしているもの。そして皮にツヤがあり、乾燥していないで、湿気があって土が付いていたらなおいいのです。
を飛ばしてに戻り、早速茹でました。
我が家の一番大きなお鍋を出してきて…
それでも2本ずつしか入りません。
そして茹であがると、そのまま茹で汁に付けて~~。
その間に、ちょっと を飛ばして、別件打ちあわせに
兵庫楽農センターで4月30日にする「イチゴ収穫と加工体験」です。
3種類のイチゴがなっていて、食べ比べをしました。
とってもいい感じです
導線や調理室確認をして、加工体験のイメージを膨らませて・・
一路 飛ばして、タケノコの待つ我が家へ。
下準備だけしておこうと、山椒の実の小さな茎を取ります。
細かい作業です!
この時期、木の芽はどうにかあっても山椒の実がないのです
木の芽ができ、雌株に花が咲いて、それがやっと実になるからです。
冷凍庫の昨年のを取り出してみても、我が家用としか言えず・・・
探しまくって、どうにかお酒で味付けした山椒の実を見つけました
そうそう、粉山椒はどこからできているかご存知ですか
実山椒の皮を粉にしているそうですよ。
細かい仕事ですね。
そうして、翌朝に美味しいタケノコ寿司を作ることが出来ました
中に味付けタケノコ、ちりめん山椒を入れて、味のアクセントを付けます。
食べやすいように握り、木の芽と、桜の花を飾りました。
季節感満載に我ながら大満足
一個ずつラップして、いざ会場に
23日の野菜教室は「春本番~タケノコの話~」。
男性お二人を含む14名のご参加です。
パワーポイントを使って、最初にタケノコの説明をします。
タケノコの歴史、人間と竹との関係、
何十年かに一度、竹の花が咲いたら、一斉に枯れて竹林が全滅すること。
竹とタケノコの違い、タケノコの特徴や栄養価などです。
そしてタケノコのあく抜きの仕方を包丁で切りながら説明して・・・・。
試食は「タケノコづくし」となりました
・ タケノコのポタージュスープ
・ タケノコのだんご揚げ
・ タケノコ寿司(2種)
・ タケノコのケーキ
さらにタケノコの解体ショーからおさしみの穂先と底の食べ比べもしました。
普段作る炊きこみご飯や若竹煮はあえて外しました。
それは、ベテランの方へは珍しい料理提案。
そしてタケノコを茹でたことのない方には是非これを機に茹でてみてほしいとの思いからでした。
アンケートの回答によると
一番人気はやはりタケノコ寿司で、次にポタージュスープ、ケーキでした。
そして嬉しいことに、生タケノコを茹でたことのなかった4名全員が、タケノコを買って茹でてみようと思っていただいたことです。
香り味ともに最高に美味しく、栄養価の高いタケノコを是非味わっていただきたいです。
おまけ
我が家には、タケノコの底の部分がたくさん残り、その夜は家人が摘んできたフキノトウと一緒に天ぷらにしました。
春先の野菜の苦みや香り、お味が最高ですね
エネルギーを一杯もらったようで、幸せです。
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