ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

劇団東俳 暁熟年組 『乙女⁈ vs ヲレ達 の挑戦』を観てきました

2018-07-07 22:40:43 | 演奏会レビュー
今日は午前中にレッスンをして
夕方からニシハライドのメンバー
りえちゃんの出演するお芝居を観にいきました。





出演者は50代から80歳位までの方々。
明日も公演があるのでネタバレは避けますが
全ての出演者にスポットが当たり
観た後で爽やかな感動と
出演者一同から元気を頂ける
素敵な公演でした❗️❗️


りえちゃんは出演の中では若手らしく
某姉妹、妹として出演していましたが
長ゼリフまくし立てても噛まずに
上手に演じていました。

お姉さん役の方と声の雰囲気が似ていたり
姉妹としての共通感も自然に出ていて
稽古の賜物なんだな〜〜と思いました。



2時間ほどの舞台があっという間。
観にきているのは出演者の知り合いか、
出演者と同世代の人達がほとんど。


自分や家族の死について
自分の人生について
自分の友人について


舞台の中の人達と
自分の人生を照らして
涙ぐんだり、大笑いしたり
とても客席も温かい雰囲気でした。



演劇を観ることは少なくて、
このように誰かが誘ってくれるとか
きっかけがないと気がつかない公演が
多いのだと思いますが
やっぱり舞台はなんでも面白い‼︎



きっかけをくれたりえちゃんに感謝です。



同時に、普段はクラシックや日本歌曲、
オペラなんか見ない、という人に
面白さを伝えられる存在になれたらいいな💕



押し付ける気はさらさらないですが


心に寄り添う詩と音楽は
心の中を浄化して
時には涙を流させて
明日へ生きる活力になるのですから。


今日はそんな清々しい気持ちで
帰途に着きました。


明日は千穐楽。
どうぞ皆様、頑張ってください😆😆

日本歌曲振興波の会 午後の歌祭りvol.2

2018-07-05 22:59:33 | 演奏会レビュー

今日は無事にコンサート終演しました💕


蒸して暑くて、髪の毛のクセが
言うことをきかないので
朝の8時に新宿のヘアメイク専門サロンに
予約を入れました。

思いの外早く終わったので
Newomanで朝食


ハーブティを飲みながら





クラムチャウダーとアボカドとサーモンのサンドウィッチ

近年過ごしたことのない優雅な朝食✨


そんなこんなで
演奏に集中して
自分の写真が一枚もない。。

残念ながら
誰かに撮ってももらっていないので。



リハーサルでのダメ出しも生かして
本番は出し切りました😆


ひとつだけ残念な事は
ppやデクレッシェンドが上手くいかず
声をおさないように
長くのばさず切ってしまった事。


今後の課題です。
それらの技術があればもっと伸びやかに
歌えそうです。


でも聴きにきてくださった方々には
品がある、
立ち姿が綺麗、
など勿体ないお言葉を頂きました。


これもビデオチェックで直したことなので
良かった!


やっぱりここで
もう一度、
基本の声を鍛えないとな、、

と思うわけです。


打ち上げでは
塚田先生の日本歌曲公開レッスンの
チラシも頂きましたから
そんなレッスンも聴講しながら
毎日地道に声を鍛えて行かねば!

と思っています。


リハーサル後にアドバイスくださった
作曲家の岩河智子先生


ほかの岩河作品も歌ってみたいです。


十五夜お月さん


が素敵でした。



演出の中津先生、
共演の藤代さん、
会長の本宮先生、
制作担当だった木村圭子さん、村澤徳子さん、

打ち上げでお隣でお話しさせていただいた
小田嶋先生

ピアノの尾崎さん、

全ての出演者、スタッフの皆さま


そして悪天候の中
御来場下さいました皆様、


本当にありがとうございました😊😊



隣は新宿御苑。
なかなかの眺めでした。


昨日は童謡の日:童謡100年コンサート

2018-07-02 23:20:11 | 演奏会レビュー
昨日は文京シビック大ホールに
童謡誕生100年記念コンサートへ行ってきました。



1918年7月1日、
鈴木三重吉により

赤い鳥

という子供向けの雑誌が創刊。

夏目漱石の弟子で小説家であった鈴木三重吉に子供が生まれた時、おとぎ話やわらべ歌はあったけれど、子供向けの質の高い童話や童謡が無いことに愕然とした三重吉が小説家をやめ、児童文学家に転向してこの赤い鳥を創刊したのだ、と司会者が話していました。


愕然としたかはともかくとして
童話や童謡という言葉は
この赤い鳥以後の言葉であるという事。


赤い鳥が大人気となり、
金の船など他の童謡雑誌も出版されて
野口雨情、中山晋平コンビも
こちらでたくさん作品を発表したようです。

レコードの普及により
童謡人気が高まり、
レコード会社はこぞって
童謡のレコードを発売したり、
少女歌手が誕生して、
さらに広まったとか。


昭和の童謡も
戦前戦後とラジオ、テレビで
子供向けの童謡が流れて
みんなに広まっていきました。



だから私が知っているのは戦後間もなくから作られた童謡やおかあさんといっしょやみんなのうたでかかっていたものまででした。



平成の今も詩人と作曲家が新しい童謡を作り続けているけれど、知らないものばかり。聞いてみるとどの曲も素敵な曲ですが知られていません。



いろんな音楽のジャンルが増え
テレビやインターネットで他の娯楽も増えて
レコード業界も衰退している中で
童謡が新しくヒットするのも難しいことは
想像に難くありません。


それでも、
子供たちに真に質の高い文学や音楽を、
という理念に基づき始まった童謡の数々は
今でも子供たちに聞かせてあげたい、
普遍的な美しさ、温かさに満ちています。



大ホールを埋め尽くした人々と
赤とんぼ、そして最後にふるさとを歌った時、
100年の時を感じて、
感慨深く涙が浮かびました。



やっぱり童謡っていいなあ。

みんなと歌って心が通じ合う、文化なのだなと。












七夕によせて 午後の歌祭り 通し稽古

2018-07-01 15:03:31 | 稽古日記
七月になりました。
関東は6月に梅雨明けして
連日の暑さです。

いよいよ木曜日に迫ったコンサート

今日はずっと通し稽古をしています。

出演者も多く、曲も盛りだくさん!
休憩も挟んで3時間のコンサート。


いろんな日本の歌で
お楽しみいただけたらと思います。



通し稽古はプログラム順に。

私の出番は岩河智子さんの作編曲の歌曲集

大人の童謡曲集

の中の二曲。

あの町この町
しゃぼん玉(二重唱)

です。

あの町この町は
岩河先生曰く

『道を迷った女』

どのように作編曲されて
どのように表現しようか、
まだまだ煮詰めています。

二重唱のお相手は
バリトンの藤代周也さん。

にこやかで素敵な歌声⭐️
今回初めてご一緒しましたが
楽しい二重唱をお届けします。




今日も会長の本宮先生からの講評もありました。
これが本当に有り難い❗️



さらによい舞台にするために
あと四日。
本番ベスト目指して頑張ります😊


是非いらしてください。

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あさがお&ほおずき市ストリートライブ

2018-07-01 02:33:16 | 演奏会レビュー


今日はブライダルの仕事の後で
こちらのステージ。
東中PTAコーラスの指揮でした。


日本舞踊でもお世話になっている
蕨市議会議員の古川歩さんが
司会、機材のセッティングなど
面倒を見てくださるので
音響バッチリで歌うことが出来ました。


今日は8人でのステージでしたが
何回も歌った
翼を下さい や いつも何度でも
アメイジンググレイスは
とても綺麗にはもっていました。


澄んだ歌声が風に乗り
街中に響き渡って
お祭りに華を添えていたかと。


またいろんなお店が出店していて

カエルの卵

なるスイーツ?も
知り合いから買いました。


インスタ萎え なるそのお菓子とは



抹茶ドリンクに
黒ごまの入った
わらび餅みたいなものが。


こんな変なフレームに入れられて
写真も撮りましたよ。


年々賑やかになってきた
あさがお&ほおずき市

東中PTA合唱団、
次は蕨の機まつりのステージです♬