ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

表参道 肉食女子 お一人様ランチ

2017-04-29 13:46:05 | グルメ
今日は気持ちの良い晴天ですね。
街も樹々が青々と、爽やかな風が吹いています。


午前中は外苑前いちょう並木の前
テラス挙式で歌ってきました。

午後の仕事の移動で少しあるき、
表参道でランチ!

家族が3人で良いものを食べていると聴いて
負けじと2時間の休憩をしてきました。




12時前について開店まちの一番乗り。


2階なので窓からの景色も爽やか。


ご自由に、のサラダは
彩りも鮮やかな地中海風。
たっぷりよそいました(^^)



そして一人なのにラム肉を選んだ私。


一人で黙々と肉を喰らい続ける姿は
肉食系女子そのもの。

プラス300円で美味しいクレーム ダンジュが付きました💕
女子にはたまらんよ〜



さて、時間なので
お仕事へ参ります!

久しぶりにお昼のコンサート in 京王堀之内

2017-04-28 14:18:39 | 演奏会レビュー
今日は久しぶりに第四金曜日のお昼のコンサートに参加してきました。

京王堀之内の遊歩道は花ざかり

サトザクラという八重桜



ツツジ三色






他にも
野の草木も生き生きとして










写真撮ってばかりで
会場に到着するまで
結構時間がかかっちゃった〜😅



今日のプログラムはこちら



お客様も3名いらっしゃって
アットホームな雰囲気の楽しいコンサートになりました。


私は連休に出かける予定もないので
萩原朔太郎の詩
旅上を歌ってお出かけ気分♪

清々しい歌です。
景色も見えてきて
美味しい空気を胸いっぱい吸っているよう。

先に歌ったオスカルのアリアも
合ってる!と言われて嬉しかったです。

来月はお仕事でお休みします。
6月の第4金曜日は歌いに行く予定なので
お時間ある方、是非お立ち寄り下さい(^^)





アンサンブル・ヴァリエによる色トリどりの音楽会

2017-04-24 13:53:20 | 演奏会案内




若い演奏家の育成に力を入れる作曲家・古曽志洋子が発起人となって始まったアンサンブル・ヴァリエ。私も修士論文の時に古曽志先生にお世話になって以来、メンバーとしてお世話になっていますが、多くの人に親しんでもらえるコンサートをめざし、美術館や病院、学校や教会などで演奏を行ってきました。

今回はピアノとヴァイオリンとオーボエとバソンの名手の登場です。独奏名曲の数々、古曽志洋子先生のバソンの為の新曲、そしてトリオ。アンサンブル・ヴァリエの多様性の良さに富んだプログラムです。

ゲストとしてフランスの木管楽器・バソン奏者の小山清氏が、岩手県陸前高田市の松から作られたバソンで演奏されます。東日本大震災で被害を受けながらも楽器として生まれ変わった松は、どんな音を私たちに届けてくれるかも聴きどころの一つかと思います。

チケットは下記のお問い合わせへ。
私でもご用意いたします。

【開催概要】
日時: 2017年5月7日(日)14:00開演(13:30会場)
会場: 和光大学ポプリホール鶴川
東京都町田市能ヶ谷1-2-1 (小田急線鶴川駅北口から徒歩3分)

出演:猿渡光子(ピアノ)
   末松茂敏(ピアノ)
  中一乃(ヴァイオリン)
  佐々木亜京美(オーボエ)
  小山清(バソン・賛助出演)
  古曽志洋子(作曲)

【主催・問い合わせ】  
アンサンブル・ヴァリエ TEL: 090-2165-4564

ベアトリーチェ・チェンチの肖像

2017-04-22 10:10:53 | 演奏会レビュー
昨夜は 桜新町にあるスタジオ アマデウス

Theater LOV 第2回公演
『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』
を観に行きました。



ワークショップでお世話になった
田尾下哲さんが脚本を書いた作品。

まずはこの、ベアトリーチェ・チェンチの肖像というグイド・レーニが描いたと言われる(違うとも言われる)有名な絵画があること。

ベアトリーチェ・チェンチは実在の人物で、暴力や性的虐待をふるった自分の父親を殺した罪で自分、兄弟、継母らとともにローマで死刑になった
貴族の若い女性だということ。

これらの話からインスピレーションを受けて、絵画、小説、戯曲、オペラなどの作品が結構存在すること。

など、今回初めて知りました(^^;;


でもそういう予備知識がなかったとしても。。。

とても素晴らしい公演でした。



ここからは私の感想なので
ネタバレ注意です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

物語の画家の言葉ではないけれど、

面白かった とか 凄かった、とか
素晴らしかったとか言葉にすると
嫌悪感しかないくらい、
それぞれの登場人物が際立っていて
その瞬間その瞬間で観ているものに
複雑な感情を沸き起こさせてくれるので
一括りの言葉では感想は書けません。


でも、
画家とベルナルドの問答と
回想調で語られるベアトリーチェの物語、
チェンチ家という血筋への過剰なまでの執着
現在と過去とが舞台で自然に入れ替わり
休憩なしの2時間5分があっという間でした。


それぞれの役者さんも、
台本だけの朗読劇から参加している方もいらして
役を作り込んであり、 魅力的でした。
継母役だけ、5人のキャストがおり、
別な方のルクレツィアも見比べて観たかったです。


美しい、と思ったのは
最後、ベアトリーチェが
肖像画そのもののように居た、その姿。
ライティングの闇も背景のセットも
ラストシーンの絵だけは最初から決まっていたように浮かび上がりました。

キャスティングに条件をつけるなら
このラストに相応しい容姿、肌の質感をもつベアトリーチェ役の女性と

グイド・レーニの描いた聖セバスディアニスの殉教の絵のようなベルナルドでしょうか?


今回のキャスティングのお二人は
お芝居が上手いのは当然だとして
帰った後で絵画をよく観てみると
その容姿、雰囲気か似ていました。


あと4回、観られます
お時間ある方は是非、足をお運び下さい。
明るい話ではないけれど観終わった後はなんとも言えない希望と暖かさに胸が包まれました。


<出演>
ベアトリーチェ(娘)
ドルニオク綾乃
フランチェスコ(父)
田中智也
ルクレツィア(後妻)
中井奈々子(21日14時・23日19時)安田佑子(21日19時)白木原しのぶ(22日14時)田代真奈美(22日19時)華 みき(23日14時)
ベルナルド(弟)
長谷川慎也
オリンピオ(召使)
小林裕
レーニ(画家)
菊沢将憲
<タイムテーブル>
2017年4月21日(金)14時、19時☆
2017年4月22日(土)14時、19時
2017年4月23日(日)14時、19時
※開場は、開演の30分前となります。
☆21日(金)19時の回は、紀里谷和明・田尾下哲によるプレトークを予定しております(18時15分から30分程度。それに伴い、開場は18時となります)。
<会場>
スタディオ・アマデウス(東京都世田谷区弦巻4-7-7)
※アクセス:東急田園都市線・桜新町駅西口より徒歩8分
<チケット>
全席自由4000円(税込)

詳細はこちら



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日生劇場オペラの稽古で通ったことのある、
久しぶりの桜新町

八重桜が満開でした。




そして


この隣にはサザエさん一家の像。




また稽古で通いたーい!


セビリアの理髪師の結婚 ワークショップ

2017-04-16 23:26:39 | 講座・レッスン
先週の週末と今週末の18:00〜21:00は
今年の夏に上演される

セビリアの理髪師の結婚 ワークショップ

に参加してきました。

公演の演出家である田尾下哲さんと家田淳さんが講師です。

先週は一日しか参加出来ませんでしたが
先週は田尾下さんが音楽、特にオーケストラの音楽から動き、演技を考えてみるというもので、ケルビーノの1幕のアリアの場面をスザンナ、ケルビーノと二人一組を作って一本のリボンを取り合う動きをつけてみるというもの。


歌詞の内容ではなく、
音楽から動きをつけることを基本として、
リボンをどう扱うか、動きのスピードをどうするか、5組それぞれの演技が違って興味深かったです。



今週は家田さんの人物像をどう設定するか、
の演劇的なメソッド。
まずは台本、原作から物語が始まる前までの事実を書き出す。イメージや性格はかかない。

これらの中で一番大事なこと、など優先順位をつけて、自分の中に落とし込んで行くだけで、気持ちのありようがしっかりときまります。

なるほど😍


いつもは、こんな性格だから、と気持ちの面で思い込もうとして動けなくなっていたのですが、事実を落とし込むことで物事にどう考える、どう当たる人なのか、人物として動きやすくなりました。


それからラバンのメソッド。


二点を結ぶ場所をまっすぐ進んだり、寄り道して到着したり、ゆっくり歩いたり、早く歩いたり、重くあるいたり、スキップしたり。。。
動きを直か曲か、速いか遅い、軽いか重いか、
これらを変えるだけでまず自分の気持ちのありようが変わることにびっくり!逆にキャラクターを考えてこの人物はどのパターンかを決めると基本の動きも決まるということで納得。



もう一つ興味深かったのは小道具の扱い。
丁寧に扱う、雑に扱う、小道具で遊ぶ、こんなことでもキャラクターや気持ちのありようがはっきりでる。



ここに先週の音楽の動きを混ぜて
フィガロの重唱の前奏に演技をつけてみました。


良い悪いはともかく、
心の中でこんな気持ちと無駄に念ずるより
今やる仕事、オーケストラのアクセントに動きのきっかけや小道具の扱いを絡めたら、自然に動き続けられるではないですか!


なんだかスッキリしました✨✨


これで全てが解決するわけでもないし、
これがメソッドのすべてでもないのでしょうけれど、これらを知っていると同じ導線をキャラクターによってどのように進もうか位は自分で考えて動けるはず。歌手として立ち稽古で闇雲に動いたり、棒立ちになったりすることはないのじゃないかな?


研修所、大学大学院でオペラを学んで
キャラクターを作ることは求められたけれど
自分で考えて、というところに事実という客観を飛ばして主観からおもこみの演技をしていたかな、と思います。


若い方の参加が多かったから
こういう事がオペラ歌手の常識になったら
もっと素敵な作品を作りあえる気がしました。



8月26日、27日のセビリアの理髪師の結婚 も楽しみです💕
詳細はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1231512326939087&id=839958309427826

刺激を受ける春にする

2017-04-09 22:00:40 | 講座・レッスン
お天気が定まらない毎日ですね。
せっかく桜が満開になったのに
今日の雨でどんどん散っていきます。


春なのにあまり暖かさのない春。


でもいろいろと刺激を受けたり
新しい事を始めたり
これからに向けて種まきをしています。


昨日は演劇講座でご一緒した方と
蕨市民公園でお花見🌸


先週の桜まつりより咲いていました。


メンバーの中のダンスの先生をしている方に
来週筋トレ&ウォーキングなどレッスンを受けることに。


自分の苦手意識のある立ち方、歩き方を
みてもらうことにしました。


今日はお昼は
小林菜美さんのリサイタルへ。
卒論でお世話になり、結婚式の主賓でもある
芦川先生が曲目解説を書いていらしてビックリ。


美しい響き、豊かなピアノ、
マスカーニの歌曲が特に美しかったです。
あんな風に歌いたい✨



そのまま上野公園を突っ切って桜を楽しみ、






御徒町から乗って田町へ。


夜は演出家 田尾下哲さんと家田淳さんのワークショップへ。
昨日が第一回だったのだけれど町会の資料のホチキスどめとやらで出られず😭
楽しみに行きました!


二人組でケルビーノのアリアにケルビーノとスザンナの演技をつけたのだけれど音楽、特にオーケストラの音楽を読み取り、動きをつけるというもの。


頭がショートするくらい短い時間で考えて、動いて、、、でもとっても楽しかったです💕



一緒に組んでくれた方が演出家希望で、
ディスカッションも気持ちよくできました。
他の組もそれぞれ違う、面白いものを披露していて、みんなすごい❣️



来週もまた土日の夜、行ってきます。
ワクワクです。



さくらさくら 桜まつり

2017-04-03 10:05:27 | 演奏会レビュー
昨日は中学校PTAコーラスの指揮で
蕨市民公園へ。

桜まつりのステージ発表で
中学生の吹奏楽、
大道芸、
お囃子
高校生のダンスパフォーマンス
日本舞踊
などなどの中に混じって参加してきました。


歌ったのは

さくらさくら
朧月夜
ヘイル ホーリー クィーン
ジョイフル ジョイフル

一昨日は寒くて、サクラはどの程度咲いているかと思いましたが



三分咲くらいは咲いてキレイでした🌸


屋外なのでマイクを繋がなくてはならないのですか、予定の時間よりおしていたのか、急かされるように始まりました。

でも昨年よりはきれいなハーモニー、
素直な声で歌えたのでは?


マイクを通すことで
いつも本番は声が変わってしまい
硬い声、喉声になりがちでしたが
イタリア人のレッスンの聴講の知識もふまえて
アの母音をもっと喉をひきあげてもらったり
胸を広げてもらったり



もっと艶のある声、響きになるまでのびしろはありますがまた一つ前へ進んだ感じ(^^)



残念だったのは
マイクのチェックの時間がほとんどなくて
本番、ちゃんと音が拾われていないものが。
声の出る方だけに残念でした。



会場から声援もとんだし
お天気の良い中
清々しいステージになりよかったです。



演奏後のお弁当とお茶、
そしてコーラスの方から生ビール🍺

今年初めてのお花見反省会でしめました。

皆さん、おつかれ様でした❣️

入学式

2017-04-01 19:02:36 | 日記
今日は寒かったですね。
そんな中、子供の大学の入学式へ。

2年前の入学式は
桜満開だったけれど
今年は大学の正門の桜は
ほとんど咲いていませんでした。



でもやりたい事、
学びたい事を選んで受けた大学。
これから有意義な4年間になってほしいと思います。


子供達が大学生。。


15年前の自分には途方もなく先の未来でしたが
思えばあっという間。
これから自分の責任で行動する事を
親として暖かく見守って行きたいと思います。