ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

日本童謡協会レクチャーコンサート『童謡とメディア』

2018-06-29 22:46:20 | 演奏会レビュー
昨日は日本童謡協会のコンサート

メディアと童謡

に行きました。

日本叙情歌全集でおなじみの
長田暁二さんのレクチャー。
日本の童謡の歴史、
そして童謡がレコードやテレビなど
メディアによってどのように広まっていったかを
知っている生き字引のような方です。


歌手は
初代うたのおねえさんの眞理ヨシコさん
たいらいさおさん、
川口京子さん、など
その世界では有名な方です。


とくに眞理ヨシコさん!
いつまでも艶のある声の響き、
ステキな笑顔、
私もあんな風に歌い続けていけたらいいな。

たいらいさおさんの
手のひらをたいように、
とても素敵だったので今日の健康ボイトレでも
皆さんと歌いました。


川口京子さんの透明感のある声と独特の語り口。
詩人の方に人気があり、
お客様も追っかけがいらっしゃるとか。
クラシックとポップスの間のような声で
言葉を紡ぎだすような歌い方。
人気があるのはとてもわかる!


いろんな童謡の誕生秘話など
とても面白かったです。


来週歌う
あの町この町
を女の子二人が歌っていました。


素直な声でストレートに届く。
素敵⭐︎


私の場合は作編曲で
ちょっと変わったあの町この町ですが
逢う魔が時の怖さと誘惑を出したいと思います。

童謡100年であちこちで行われるコンサート。

それは童謡自体にものすごい魅力があるから!

何年経っても心の故郷である童謡の素晴らしさに触れた一日でした😊



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東海道新幹線の車窓から

2018-06-24 12:31:34 | 日記
17年ぶりに関西方面へ向かっています。


東海道新幹線の車窓から


雲が流れていくよ!

よい歌が歌えますように😊
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お昼のコンサート、始まるよ〜〜

2018-06-22 11:46:52 | 演奏会案内

第四金曜日です。
私にとっては
久しぶりのお昼のコンサート!
もうすぐ始まります😊


今日はこんな可愛いお菓子が😍


お待ちしています!
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O.F.C.合唱舞踊劇「カルミナ・ブラーナ」

2018-06-16 22:52:17 | 演奏会レビュー
今日は東京文化会館大ホールに

O.F.C.合唱舞踊劇「カルミナ・ブラーナ」

を観に行きました。


以前バレエのない、
演奏のみのカルミナ・ブラーナも
聴いたことがあるのですが、
それはそれで音楽の力に圧倒されて
素晴らしかった記憶があります。


でも今日の舞踏をみて、
最近の作曲家のレクチャーやレッスンで
目の当たりにした、



作曲された音楽を視覚化する
作曲家の意図を動きにかえる



という事をすぐに思い出しました。


音楽に魂が入ったような相乗効果。


酒井はなさんをはじめ
素晴らしいダンサー達が
詩と音楽の本質と表した踊りが素晴らしく
踊りを見ながら、
耳に入る音楽の表情もまた
生き生きと感じられました。



歌手のソリストも素晴らしかった。
特に、バリトンの加耒徹さんが素敵でした。

2009年にle voci のカルメンハイライトでご一緒した事があるのですが(私はフラスキータ、加耒さんはダンカイロ)、あれからほぼ10年、今では人気、実力ともにある売れっ子の歌手です。


合唱団も
この公演のために作られた
特別な合唱団だとの事。
プログラムではオーケストラとも
歌ったことがあるようでした。



私の生徒さんもコロスで出演。


私の知人の生徒さんも
すみだ児童合唱団で出演されていたようです。



とにかく、舞台として完成度の高い
素晴らしい公演だったと思います。



ただ個人的には
今回、合唱が
動きのない合唱と
動きのあるコロスに分かれていましたが

コロスが動かないほうがよいのでは?


と思う箇所が時々ありました。


特に冒頭と最後の

おお、運命の女神よ

の箇所。


ほぼ動きのない中で
片手だけ動かす、
手を広げる、
など単純な動きなのですが
ダンサーが真ん中で動いているので
歌手が動く必要はないかと。


音楽がよい緊張感に満ちているのに
合唱、そして終曲はソリストも
手を広げるだけの動きが
ダンサー達と違うので
むしろマイナスに見えてしまう気がしたのは
私だけかしら?


身動ぎもせず、
力強く歌いきって
センターでダンサーが踊りきるほうが
音楽と舞踏が一体化したように
見える気がしました。



歌手の一声が
素人とは全然違うように



一流のダンサーが手をあげるのと
歌い手が手をあげるのでは
見た目が全く違うのです。
それは寧ろ単純な動きゆえに
よくわかる。。



コロスが細かく動いたり
歌っていない場では
活躍していた気がします。
でも身体の伸びやかさやリズム感、
基本からダンサー達とは違うのです。



私もコロスに参加したいと
昨年の募集を見た時には
チラッと思いましたが。。。


うん、私には無理😅😅


これはプログラムにも書いてあった
主催者の意図なので
もちろん構わないと思いますが、
ダンサーが一流であればあるほど
舞台上のチグハグさが否めません。


それに舞台上両端の合唱は
全く違和感なく存在していたので
私はコロスに無理に動きをつけなくても
必要最小限でいいかと思いました。


それは私の感想。


でもオルフの音楽の輝きと躍動感に
パワーを貰いました。

さあ、また明日から頑張ろう✨






















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日本歌曲の想像や色付けの作業:作曲家による音楽稽古

2018-06-15 16:54:00 | 稽古日記
今日は7/5のコンサートの稽古で
杉並公会堂へ。


大人の童謡歌曲集からソロと二重唱を歌うのですが、その作曲家 岩河智子さんがいらっしゃって直々にアドバイスを頂きました!



もうね、なんというか、、、


作曲家って凄いな〜〜❗️❗️



先週の宮川彬良さんのオペラでも思ったけれど
どの曲もフレーズ毎に色が違うし、
言葉の立て方も違う



あの町この町なんて、
最初の1ページだけでも
曲の捨て鉢な感じ、
言葉の強さ、リズム、立て方、
イメージを共有して、表現するまで
軽く10分はかかったかな?


それくらい、作曲家の頭の中には
映像とともに音楽、声、言葉のイメージが
はっきりとある。


私の想像なんて
10分の一にも満たない。


情けなや〜〜😭😭


その後のヴォカリーズも
フレーズが5こあって、
それらの歌い分けのアドバイスを頂きました。


合わせの途中では


岩河さんが

音を変えていいですか、

とその場で楽譜の音を変更したり。

今、曲を作り上げている感覚が
とても楽しかったです。


あの町この町の中に
捨て鉢な感じで町を歩く女と
黄昏の逢う魔が時に
般若や高笑いする悪魔が出てくる。。。


なんてワクワクするんでしょう❗️



あの町この町の詩の世界が
この編作曲によって
デフォルメされて
鮮やかな映像美となる感じ、



歌も歌いやすくなりました。



やっぱり想像力って
とても大事。

勉強して培っていくものなのかな?
まだまだ足りないです。


そういえばアルベルト・ゼッタ先生の公開レッスンでもロッシーニのオペラアリアのレチタティーヴォからアリアまで、ワンフレーズずつ止められて歌い方を変えられていた。それは変えなきゃいけないというより作曲家がちゃんと変えて書いていることを読み取らなければならないという事に他ならない。


アリアも歌曲も、
作曲家は全てのイメージを、
動きや演技も含めて
曲をつけているんだな。



二重唱ではまさに、
動きを想定して曲を書いたということで
作曲家による演技指導もされました。


そう動くことで歌唱や
音楽の特徴も出しやすそう。


7/1の通し稽古まで
自分の身体に落とし込んでいきます。


チケット好評発売中です❗️


☆七夕によせて 午後の歌祭りvol.2☆
2018.7.5(木)13:30開演
四谷区民ホール
全席自由3000円

いろんな日本の歌が溢れる歌祭り🌟
楽しいですよ〜〜💕
是非聴きにいらしてください。
チケットお申込み、お問い合わせはこちら


荻窪在住のソプラノさんおすすめ
杉並公会堂向かいの亀屋のカフェオレ大福

お店の方のアドバイス通り
冷凍庫に入れてから食べました。

美味しかったです😋
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ニシハライド デイケア慰問コンサート

2018-06-12 10:32:02 | 演奏会レビュー
日曜日はニシハライドのデイケアでの慰問コンサートでした。


プログラムは先月と同じ

『歌う水戸黄門』と『シャボン玉ホリデー風歌謡ショー』










水戸黄門役やザ ピーナッツなど一部は
前回と違うダブルキャストです。



台風⁈とお天気の心配もありましたが
我らが晴れ女、ピアノ伴奏の上條先生のお言葉通り、酷くならずに一安心。


本番前に会場の下見や場当たりもして
演奏に臨みました。


今回の本番にあたり、
私からの注文は
プログラム最後の曲、

川の流れのように

のハモリの精度を上げて
音色をより良いものにする事。


数少ない練習回数で
音色を揃えることは
なかなか大変ですが
本番はすっきりと揃って
合唱曲の瑞々しさが会場に広がりました。



指導する側としては
楽しく歌うと
良いものにこだわる
の微妙な境界線で悩みましたが
今回は少しこだわってみてよかったです。



一人一人、まずは耳が出来てくると
自ずと直せる部分が多いですから😊



もちろん、いつも通り
魅せる舞台は大成功!


デイケアに通ってこられる皆さま、
スタッフの皆さまに
大変喜んで頂きました😆😆


こちらのデイケアのスタッフさんからは

一年前から予約して
楽しみにしていました〜〜❗️


とご挨拶いただきました。


ニシハライドの団員は
平日働いているお母さんが多いため
練習は月二回程度
慰問も土日に限られます。


文化祭や自主コンサートなどの
練習、本番もあるので
さらに慰問の時期は
3月から6月くらいまでしか入れられず。



年に2回の慰問コンサート


として絞って、一部
依頼を断っているとか😮



私より売れっ子です。




でも、それが
楽しく続けられる秘訣のような気がしました。



指揮、指導をしている私も
ピアノ伴奏の上條さんも
土日は寧ろ仕事があるし。



みんなが自分の生活とニシハライドを両立して
ニシハライドが仕事や生活にハリを与える、
楽しみと癒しの場になるように
私もお手伝いできたらと思います。


今年の慰問コンサートは終了。
次は秋のコンサートに備えて
新しい曲もでてくるでしょう。


つぎの目標に向かって頑張ります💕
次の目標に向かって頑張ります。



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宮川彬良さんが語るオペラ「ブラックジャック」作曲工程

2018-06-09 01:38:12 | 講座・レッスン
昨日の夜は
OPERA ART ACADEMIA2018
第3回 作曲家という才能

宮川彬良さんを迎えて
『ブラックジャック』の一場面の
作曲工程や作曲家自身による楽曲分析などの
興味深いお話を伺いました。



まずは作品の映像をみて
ヴォーカルスコアを見ながら


なんでこの拍子なのか?

登場人物によって調性が違っているが
なぜその調性を選んだのか?

通常の言い回しとちがうフレーズの取り方で
キャラクターのどんな様子を表しているか?

などなどに対して腑に落ちる説明を
宮川さん自身のピアノ演奏と歌で
していただきました‼️


感激〜〜🌟🌟


何処を切り取っても
作曲家がその音、休符をつけた
明確な理由があり、
作曲家には演奏者の
歌い方や動きが見えています。


逆に演出が作曲家のイメージと
全く同じでなくても
きちんと楽譜を見て
その人なりに真剣に考えてくれれば
それでも納得するものだ、と。


作曲家も演出家も演奏者も、そして聴衆も
想像することが無性に楽しいのだ、
という言葉が心に残りました。


確かに、演奏に際して
どんな風に歌おう、
と決めるために

この歌詞をどういう風に語ろうか
リズムをどう活かそうか
音色はどうしようか
息遣いはどんなか

いろんなやりようがあるものを
自分なりに考えて組み立てることは
とても面白い作業です。


そして、宮川さんは
作曲するにあたって音楽理論の力を借りて、

通常の和声進行とそれをあえて破る和声の進行、
を場面のあらすじにあわせて選んでいるとも仰っていました。


和声進行もそれだけの意味を込めてつけられているのだから演奏者はもっと心して感じなければいけませんね。


それにしても
オペラの作曲って
台本から使う歌詞を定めるだけでも
膨大な時間がかかる事がわかりました。


ラフなスケッチの作曲
ヴォーカルスコアを整えて
オーケストラスコアを書いて。


凄い作業です。

『ブラックジャック』
まだ東京では演奏された事がないようです。
観てみたくなりました!

*********

会場は恵比寿ガーデンプレイスの近く。
催事で賑わっていました。




ジョエルロブション。ひところは毎週ブライダル演奏に来ていたっけ。







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岩河智子編曲 あの町この町 伴奏合わせ

2018-06-08 17:18:47 | 稽古日記
今日は杉並公会堂Cスタジオで
7/5のコンサート
『七夕によせて 午後の歌祭りvol.2』
(7/5 13:30〜四谷区民ホール:全席自由3000円)

一人で歌う曲の合わせがありました。


私は岩河智子先生の編曲
大人の童謡歌曲集の中の


あの町この町


を歌うのですが
とにかく、音程をとるのが難しく。。。😭


あの町この町のメロディが
大きく変わるのではなく
伴奏のハーモニーがとても複雑で
長三和音の上に
半音上の音で長三和音を重ねる、など
途中でつられてしまう!


しかも自分はピアノが弾ける訳でわないので
一小節ごとに和音を弾いて
どの音からとるか
どの響きを聴くか


地道に地道に練習しました。



合わせで大恥かくかとドキドキしましたが
なんとか。。😅


しかも伴奏の尾崎風磨さんが
歌の音や内声のメロディなど
音を取りやすいように
少し強調して弾いてくださるので
今日の合わせで音程に関しては
自信と見通しがつきました。



来週はいよいよ
編曲の岩河先生と演出の中津先生、
お二人いらっしゃっての稽古。


歌って、演じて、
あの町この町の世界を
どのように膨らませるか、


とても楽しみです。


チケット、ご用意致します。
こちらへどうぞ😊






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6/14: 指揮者 vs 演出家〜効果的なシナジーを目指して〜

2018-06-08 12:30:27 | 講座・レッスン


来週6/14のOPERA ART ACADEMIA 2018は
指揮者の下野竜也さんと演出家 田尾下哲さんの
対談!

入場無料
19〜21時
桜美林大学四谷キャンパス

面白いお話がきけそうです。

詳細、申し込み方はこちら



それでもって、今日は
OPERA ART ACADEMIA 2018
3回目 作曲家という才能

宮川彬良さんと田尾下さんの対談を
聴きに行ってきます。




オペラってなんだろう
オペラの魅力的は何処か
見方、立場が違う人が
いろんな意見を出してくる。


そのお話や視点を
自分の中にためて
オペラの舞台に立つ時
オペラやコンサートを企画する時に
役立てたいと思います。
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詩人と作曲家と演奏家がタッグを組む:日本歌曲振興波の会総会

2018-06-04 19:25:47 | 尊敬する人
昨日は初台でタレントさんに
ボイトレの代講を頼まれて
三人の方に教えてきました。

一人は一年ぶり。
とても上手になっていました!


そして蕨に戻り合唱の指導。
6/30のあさがお、ほおずき市で歌う予定❗️
アカペラもあるので、丁寧に練習しました。


そして夕方は所属している
日本歌曲振興波の会の総会へ。
昨年入会したので初めての参加です。


他にも初めての方がたくさんいらしたので
自己紹介もありました。


その中に作詞家、作曲家、そして言語の研究家も。


日本歌曲振興波の会は
年に一度新作歌曲の夕べがあり、
毎年7月から詩を募集して、
12月頃から作曲家に詩を送り、
希望の詩を選んでもらい、
振り分けて5月頃までに仕上げて、
演奏家をきめて11月のコンサートで演奏する
という流れがある、

作詞家
作曲家
演奏家
研究家

の集まる団体なのです✨


ですから詩人の先生のお話、

自分の書いた詩に作曲にあたり
まずはどんな解釈をしてほしいか

そして作曲されたものが
言語的に不自然になっていないか

演奏家に作詞、作曲から
作品のイメージを伝えることができ、
初演を迎える事ができる、

という稀有な団体なのです。






私は日本歌曲の初演は何度かありますが
詩はすでに存在していたもの、
である事が多かったので
詩人の想いは作曲家も演奏家も聴くことは
出来ませんでした。



ここではみんなでタッグを組んで
新しい、後世に残したい作品を
つくりあげていくのです。


しかも毎年!


なんだかワクワクします💕



詩をどう扱って歌ってほしいか、なんて
詩人の視点からレッスンを受けてみたい〜〜



言語の先生のお話、
同じ高低、低高イントネーションの言葉でも
母音が違うと高低差の開き方が違う、と。


確かに経験則では知ってましたが
それが曲に反映されていると
言葉として聞き取りやすくなるとか。



そんな視点もあるとは。



演奏する方も
どのように作曲されていても
少しあたまに置くと、
歌詞が聞き取りやすくなる気がします。



という事で、いろんなお話をして帰ってきました。

色んな作品に触れて
いい勉強をしていきたいと思います。

*********
新作歌曲、ではありませんが
7/5(木)13:30より四谷区民ホールにて
日本歌曲振興波の会主催
『七夕によせて 午後の歌祭りvol.2』
に出演いたします。

私は あの町この町 と
しゃぼん玉(二重唱)を歌います。

お芝居もついて、
とにかく楽しいコンサートです。


私は作曲会員の岩河智子先生の編曲、
大人の童謡歌曲集2巻から

あの町この町 と しゃぼん玉の二重唱

をお送りいたします。




全席自由3000円、
たっぷり16時頃まで、楽しい楽しい歌祭りです。

チケットご用意出来ますので
こちらまでご連絡下さい😊😊

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しゃぼん玉 重唱 音楽稽古、立ち稽古

2018-06-02 23:47:41 | 稽古日記
今日はしばフェスで歌った後
杉並公会堂Cスタジオへ移動。

7/5の午後の歌祭りの重唱の稽古へ。


まずは17:15から音楽稽古があり、
休憩を挟んで19時より
演出家の中津さんがいらして
立ち稽古がありました。



一気に稽古が進んでしまった💦



でもとても楽しくなりました。

お相手の藤代さんは美声で、
身体も大きく舞台映えする方です。


しゃぼん玉の二重唱、
二人の関係は、、、💕💕


それが舞台上でどうなるか。


音楽の編曲の面白さと共に味わってください。






他の組も見学したけれど童謡の重唱、侮るなかれ!音楽の面白さ、そして中津さんの演出の冴え。とても楽しく仕上がりそうです。平日のお昼間ですが、損はさせません。いろんな日本の歌の数々を貴方に。
是非是非、御来場下さいませ〜〜❗️

*********
七夕によせて 午後の歌祭りvol.2
7/5(木)13:30開演
四谷区民ホール
全席自由3000円

チケット買ってくださる方、
こちらへ😆😆
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明日はしばフェス!で歌います♬(時間変更あり)

2018-06-01 23:45:09 | 演奏会案内

明日は しばしば舎主催の

しばフェス✨

蕨駅西口ロータリーから
駅を背にまっすぐ歩いて3分ほど。
右手に
クアッカ
という お店が見えます。


向かいはパン屋さん。
りそなの手前です。


そのクアッカで11時から16時まで
いろんなイベントをやっています。


私は14:30頃から
ウクレレの方とフラダンスの方と
一緒にステージをする予定です。


パーリーシェル、
バリバリの浜辺で

などハワイアンソング


みずいろの雨
異邦人
花は咲く

など歌謡曲を歌います。


入場無料、
気軽にお立ち寄り下さい。


14時頃からリハーサルで会場入りしていますので
お声かけにいらしてくださいね!


ちなみに、パン、と一言だけ
書いてありますが
根岸さんはパンのレシピ本を出版して
経営する王子のカフェは
JALの機内誌でも紹介されました。


是非根岸さんのパンも
買いにいらしてください💕


あ、パンときたら
ワインもセットでどうぞ🍷

とにかく一日中
縁日気分で楽しめますよ!


私はといえば、
今日は原宿で
マイ アロハシャツも買ってきたぜ!


ということで
お楽しみに😆😆😆

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日本歌曲の今を伝える:第16回二期会日本歌曲研究会演奏会

2018-06-01 21:29:12 | 演奏会レビュー
昨日と同じ時間に
昨日と同じ場所に
昨日と同じ日本歌曲の演奏会を聴きに行った。


今日は二期会日本歌曲研究会の演奏会。


一番古いのは山田耕筰の曲だろうか?
中田喜直、團伊玖磨、小林秀雄
21世紀になってから亡くなった作曲家の曲、


そして、現代を生きる作曲家の曲
朝岡真木子先生
香月修先生、
委嘱作品初演の千原英喜先生の3名は
会場にもいらしていた。


知らない曲、歌ったことのない曲の
素晴らしい作品を聴くと
ワクワクして
自分もその曲を歌いたくなる。



千原英喜さんの
薔薇のかおりの夕ぐれ や ききょう


朝岡真木子さんの
花のなみだ


香月修さんの
昼の月
甃のうへ


なかにしあかねさんの歌曲集『光』より
さいごのばん


今日はギリギリについて
前から2列目に座ったので
息遣いや表情まで
よく見えてしまった。


素敵な演奏だ〜〜💕

と思う方は
呼吸と目線が繋がっている

呼吸と目線だけで
歌詞の表情が表現できている


昨晩のコンサートは遠くから聴いたので
今日前に座って
動きすぎることは必要無いのだな、と。


聴き手に伝えようと
みんなを見回す目線は
こちら側から見ていると
落ち着きがなくて疲れる


あ、これもデジャヴ感。

そうだ、朗読ワークショップで
斎藤先生がおっしゃっていた事だ。


それによって
声もしっかりと出てくる。


言葉も伝わる。


よい勉強ができました。




それにしても今日の演奏会は
お客様に日本歌曲を楽しんでもらうコンサートではなくて、研究会の成果演奏会だったのかな?


最後の人が終わったら
おもむろに客電がついて
みんな立って帰って行った。


司会もいないし
アナウンスもないし
終わっても並ばないし
今時のコンサートにしては
あたたかみがない。


これだけ素敵な曲を
よい勉強をして披露をするのに
学会発表か勉強会、
オーディション合格者披露、
または知り合いの歌手の応援
のようなコンサートにするのは
もったいないと思いました。



だから異様な緊張感を感じて
歌いづらい人もいたのではないかな。



専門家や通を相手にして
日本歌曲を演奏していたら
日本人に日本歌曲のよさは
広がらないと思います。

それだけが、なんだかもったいないと思いました。




*********
















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