昨日は八幡浜のみかん園地に、
収穫作業のボランティアに行ってきました。
世代は広く20才~67才の
大学生男女、外国からの留学生や会社員など
新居浜西条からも駆けつけてくださいました。
昨年みかん農家に就農された30代のご夫婦の園地で、
極早生みかんの中の「うえの」という品種の収穫を手伝いました。
秋晴れの気持ちのいいお天気で、
指導してくれる農家さんや支援隊の方々総勢20名が一気に作業をすると、
みかんのオレンジ色だった園地があっという間に緑一色に変わり、
空のコンテナが、みかんでいっぱいに積み上がりました。
お日様が西の空に傾きはじめた午後4時前に爽快な気分で終了しました。
お手伝いプロジェクトを準備期間から合わせると7年目です。
その間、農家の暮らしや家族、お嫁さんをたくさん見てきました。
一緒に作業をしながらでも、役割分担があって、
お互いがお互いを労り合っている姿は、本当にいいなと思います。
ボランティアをしながら、子供さんの話を聞いたり、
農業以外の趣味や経験話を聞くのは本当に楽しいです。
自然と向き合う時に厳しい仕事ですが、逼迫感はなく、
朗らかで仕事や家族への愛情も伝わってきます。
今回お会いした園主夫妻は、
まったく違う仕事から、愛媛に来られて、
夫婦で相談しながら、農業と向き合って生活しています。
その姿は本当にステキでした。
ボランティア活動は、私たちにとっては非日常ですが、
農家さんの日常に携わる機会にもなり、
相互理解の良いきっかけでもあると思います。
このボランティア活動ついては、八幡浜お手伝いプロジェクトのHPをご覧ください。