ミーリー本社では魅力的な絨毯をたくさん見ました。でも旅行のまえに、絶対に買わない、買えないと思ってました。ただ、壁に飾ってあった絨毯の切れ端や古いものに心引かれました。売り物だったら、エイヤッと買いたいぐらい魅力がありました。
絨毯のデザインをする人です。方眼用紙にデザインし色を入れます。完成したものは絨毯と同じ価値になるそうです。



絨毯のデザインをする人です。方眼用紙にデザインし色を入れます。完成したものは絨毯と同じ価値になるそうです。




考古学博物館での心惹かれるものの写真。
絨毯博物館での写真。
5月23日、テヘラン最後の朝、荷物も整理して、少しホテルのそばを散歩しました。路地から薄いナンを何枚も抱えて男の人が出てきます。きっと、美味しいナンの店があるに違いないと入って行きました。お客の出入りの多い店です。次々と薄いナンは焼きあがって行きます。スケッチする紙がなくなっていたので、旅程表の裏に描きました。お店のお兄さんが、ポーズします。日本語で、「ポーズしなくていいの、そのまま、そのまま。」と言いながら描きました。描き終ったら、大きなナンを1枚くれました。私、お金がありませんと身振りで言いましたが、只でもらってしまいました。そばにいたおじさんも、私に飴をくれました。「メルシ、メルシー」イランの人は優しい!
イランの旅もテヘランに戻ったら終わりになります。バスは来た道を走り、オリーブの村を通り、緑の山がベージュ色になって、ペルセポリスの丘も横目でみて、テヘランに到着しました。
5月22日、あと1泊でイランの旅も終了です。テヘラン観光、考古学博物館、絨毯博物館などを巡りました。