エクゼター艦長(フォール中尉)の回想録によると、このとき彼は日本軍のことを野蛮な未開人であると誤解していたとのことだ。たしかに「生きて虜囚の辱めを受けず」という独自のルールで戦っている当時の日本軍に対し、降伏するかどうかの判断はむずかしい。彼らは国際法を知っているのだろうか。

第1ターン日本軍第2砲撃フェイズ

第1ターン連合軍回復および速度記入フェイズ

戦闘を継続する。
第1ターン連合軍第1移動フェイズ
駆逐艦エンカウンター、ポープは120度回頭し、1000m東へ進む。エクゼターは操舵不能のため、そのまま北西へ2000m(推進ダメージのため現在の速力18ノット)進む。
エンカウンターは左舷60度艦首変更となった。各艦は煙幕を展開。

第1ターン日本軍第2砲撃フェイズ
日本軍、砲撃可能な6隻は、エンカウンターに集中砲火を浴びせる。遠距離砲撃。エンカウンターは煙幕にかくれているので、主導の3隻(各艦隊のうち1隻)は2d6=2以下で命中、のこりの3隻は2d6=4以下で命中。全弾はずれ。

第1ターン連合軍第2移動フェイズ
エンカウンター、ポープはそれぞれ3000m東へ進む。エクゼターはそのまま1000m進む。
この間エクゼターは左舷60度艦首変更となり、完全に日本軍の方向(西)を向いてしまった。

第1ターン連合軍回復および速度記入フェイズ
2d6=3、エクゼターの推進は回復せず。
この後エクゼターは沈没し、エンカウンター、ポープは脱出に成功した。日本軍は「エクゼターと駆逐艦1隻の沈没」という勝利条件を満たすことができず、ゲーム的には連合軍の勝利となった。
