公立高校入試まであと80日
2008年も残すところあと12日。
ほぼ冬休みに突入しました。(なんで、22日を終業式にしないんだろう?)
この時期にどんな勉強をしなければならないか!
現時点での学力や志望校の合格可能性にもよりますが、
絶対にやって欲しいことの一つに、「問題に慣れる」ということがあります。
「入試にはどんな問題が出たのだろう?」
「この問題を攻略するには、どのようにすればいいのだろう?」
「そのためにはどんな対策を立てておかなければならないのだろう?」
ということを考えながら実際に過去の入試問題をやってみることが大切な
時期だといえるでしょう。
よく、入試直前になってから「過去問」を解き始める人がいますが、
これは愚の骨頂! 何の意味もない。
変に不安感が増すだけです。
「敵を知り」(入試問題を研究する)、「己を知れば」(Vテストなどで自分の
学力を知れば)、「百戦(入試)危うからず」! です。
しっかり勉強時間がとれるこの時期に、きっちりやっておきたいことのうちの
一つです。
今日も1日がんばりましょう!
公立高校入試まであと85日
今日は「作文」について
山口県公立高校入試には国語で「作文」が出題されています。
私の記憶をたどっていても、過去出題されなかった年はありません。
何を隠そう、私が受験した三十数年前の入試(隠してるじゃん)でも
「『立つ鳥跡を濁さず』ということわざについて文章を書きなさい。」
という題で出題されていたことを、今でも鮮明に覚えている。
にもかかわらず。。。 まだまだあまり対策をたてていない生徒が
多いような気がする。
まず、山口県の入試の作文はいわゆる「自由作文」ではないので、
条件にあてはまった内容で作文が書かれなければならない。
「注意」として、次の4つのことがあげられている。
○氏名は書かずに、1行目から本文を書くこと。
○解答欄に、8行以上12行以内で書くこと。
○段落は、内容にふさわしく適当にもうけること。
○読み返して、いくらか付け加えたり削ったりしてもよい。
問題文中に「注意にしたがって」と書かれている。
ということは、「注意」にしたがっていない文は条件にあっていない
ということになる。
それでも、Vテストの際の作文を読んでみると、以上のことがまもれて
いなくて、採点のスタートラインにすら立てていない生徒がいる。
作文の配点は、原則7点。これだけの配点がある作文でみすみす失点
してしまうのは、かなり痛い!
しかも時間配分の失敗から、まったく書けなかったとすると、その瞬間
から、7点マイナスというハンディキャップを背負って残りの4教科を
受験しなくてはならなくなるわけである。
これらのことから、作文をしっかり書けるようにしていくことが合格への
第一歩であると思う。(今日はこのへんで。以下続くかも。。。)
公立高校入試まであと88日
Vテストの処理が予定より5日早く終わったため、少し時間に余裕ができました。
っていうか、これからのこと(正月特訓、1月Vテスト準備)を考えれば、
これでやっとプラマイ0って感じですが。。。(汗)
この時間を使って、しっかり今年の動向をよんでいこうと思っています。
特に今年は、山口国体強化の年(今年の受験生が高3になったときに山口国体
が開催される年)になっています。
それぞれの高校が国体強化高になっている競技がある場合には、特に推薦入試
の動向が通常と異なってきます。
最低、どこの高校が何の競技の強化指定校になっているのかくらいは把握して
おかないと。。。
推薦といえば、まさに今、学校推薦決定の時期では?
この学校推薦について言いたいことがあるけれど、今日はこのへんで。また
後日!