トキヤさんはキイコさんの、お兄様で直哉さんと良く一緒に居た
僕はキイコさんと色々な話をした。毎日が楽しかった
そんな時、キイコさんが僕の婚約者である事が解った
嬉しかった!キイコさんは?
「静也が私の婚約相手で嬉しい。静也はどう思っているの?」
「僕は嬉しいよ。本当は僕から言わないとダメなのに言わせてしまってごめん」
お互いの気持ちは出会った時から繋がっていた
僕だってキイコさんが思っている以上に思っている
二人の未来は見えていた。理想の未来だ
今日もキイコさんの家に、いつものように遊びに行く
菊乃が出迎えてくれる「いらっしゃいませ」
「キイコさんは?」
「はい。いつもの部屋にいらっしゃいます」
「わかった、でもその前に、たまにはトキヤさんの所に挨拶でも行くかな」
「トキヤ様の、お部屋には直哉様がいらっしゃいまして」
「そう?じゃあ後にしようかな」
「ごゆっくり。後で、お茶をお持ちします」
挨拶もソコソコにキイコさんの所へ行く
トキヤさんと直哉さんは本当に仲が良い事で!
前に一度2人が庭で散歩をしていた時、見かけた事があって
声を掛けようと近づくと、直哉さんの腕がトキヤさんの腰に添えられていて
目と目が合わさり、自然と唇が重なり合っていた
その瞬間を見た僕は何とも言えない感情に浸っていた
2人の間には何人の入れない空間があって
通じ合っている何かが有ると
僕もキイコさんと出来るかな、そんな暖かな思いに駆られていた
僕はキイコさんと色々な話をした。毎日が楽しかった
そんな時、キイコさんが僕の婚約者である事が解った
嬉しかった!キイコさんは?
「静也が私の婚約相手で嬉しい。静也はどう思っているの?」
「僕は嬉しいよ。本当は僕から言わないとダメなのに言わせてしまってごめん」
お互いの気持ちは出会った時から繋がっていた
僕だってキイコさんが思っている以上に思っている
二人の未来は見えていた。理想の未来だ
今日もキイコさんの家に、いつものように遊びに行く
菊乃が出迎えてくれる「いらっしゃいませ」
「キイコさんは?」
「はい。いつもの部屋にいらっしゃいます」
「わかった、でもその前に、たまにはトキヤさんの所に挨拶でも行くかな」
「トキヤ様の、お部屋には直哉様がいらっしゃいまして」
「そう?じゃあ後にしようかな」
「ごゆっくり。後で、お茶をお持ちします」
挨拶もソコソコにキイコさんの所へ行く
トキヤさんと直哉さんは本当に仲が良い事で!
前に一度2人が庭で散歩をしていた時、見かけた事があって
声を掛けようと近づくと、直哉さんの腕がトキヤさんの腰に添えられていて
目と目が合わさり、自然と唇が重なり合っていた
その瞬間を見た僕は何とも言えない感情に浸っていた
2人の間には何人の入れない空間があって
通じ合っている何かが有ると
僕もキイコさんと出来るかな、そんな暖かな思いに駆られていた