日々徒然です

カフェにようこそ!

世界が2人を包む時

2016-03-28 04:53:02 | 小説
幾度となく考える、これからの2人の事を側に居られるには

繋がり合った僕達は、お互いを求め合う余韻に浸りながら

「慎、これからの未来は君と共に生きていきたい」
「あぁ克海、僕もだよ。克海のいない人生なんて考えられない。これからを生きていこう」

これからを確かめ合う。お互いの存在を認め合う

永遠の僕たちに重なり合う唇
「克海?どうしたのいきなり。何かあったの?」
「なんでもない。只、僕達の事を考えていて」
「家族にも克海の事、解ってもらう」
「あぁ、僕もだよ」
2人の未来に幾度となく苦難が待ち構えようとも、この手を離さない

「ねぇ、もう1回しよう」
「えっ?」
「嫌なの?」
「もうっ」

一つ一つを確かめ合う
しなやかな体
あぁ、僕は幸せだ