日々徒然です

カフェにようこそ!

友達にならないタイプ

2013-09-29 02:21:40 | 小説
総合病院の救命救急センターは朝から戦争だ!
やっと一息ついた頃あいつに呼び出された。

2階の奥の人気の無いトイレ滅多に人が来ない所・・・。
ノコノコ着いてくる俺もどうかしている。
別に期待していた訳じゃないのに主導権はあいつに取られっぱなしだ。

こんな事しても良いなんて整形はよっぽっど暇なのか
院内で術衣姿の俺にイタズラしてみたくなったようで
昨日は帰れなくてそのまま当直になった
やたら匂いを嗅いでくるけど

ただ触られただけでイってしまい更に窄まりにも解し始める
締め付けてる訳じゃないけど
あいつは嬉しそう・・・。
中に出さなきゃ入れても良いからと潤んだ目になって話すと直ぐ挿入し始める
挿入しているのに大学の頃の話をしてくる
カレーが好きで学食ではカレーばかりを食べていた
そんな俺をあいつは良く目に付いていたようだった
今じゃこんな仲だけど・・・。

あいつは俺に「友達」になりたい訳じゃないからと耳元で囁く

中に入れなきゃ良いのに囁き一つで締め付けすぎて離す事が出来なくなり
お互いに達してしまった。

やっぱり主導権は握られっぱなしだ。

季節は廻る

2013-09-25 01:50:28 | 感想日記
早いもので10月に突入しようとしています
明日、家のストーブを着け試運転してみようと思います
夜は寒くて・・・

アニメやドラマも新番組の目白押し
何を観ようか考え中です

コミックでハイキューをアニメ化すれば良いのになぁ
面白くて!面白くて!
ジャケ買いして正解でした
アニメから入るのが殆どの私ですが面白かった

腐れ縁

2013-09-25 01:36:40 | 小説
幼馴染が戻って来た。心身共に窶れて・・・。
取り敢えず俺の家の空いている部屋に住んでいた。
何日間して笑顔が戻った頃お菓子を作りたいと話していたので
店舗付き空家を紹介した。
小さな店舗だが一人でやるには丁度良い。
少しずつだが洋菓子を並べイートインスペースも用意した。

今ではアイツ目当てか洋菓子目当てかの客が入れ替わり来店するようになった。
顔も生き生きとしだしたが困ったことにオーバーワーク気味だ。
畑仕事の合間に手伝うが勝手が解らず・・・。

誰か雇えば良いのに・・・。


数日して一宿一飯野郎で恋人になる奴がやって来る。



僕だけのチーズタルト

2013-09-24 01:42:31 | 小説
あの人のチーズタルトは美味しい!
ただ美味しいワケじゃない・・。
ワケあって数日厄介になったが離れがたくなる。
このまま一緒に過ごしたいと思うようになった。

一人で切り盛りしていた洋菓子店は繁盛していた。
俺は雑用を一手に引き受ける。
それにしてもあの人目当てのお客から、洋菓子目当てのお客まで様々。

何日か生活して良しも悪しも見えてきた。だけどやっぱり離れがたい。
筋肉フェチなのも判明した。
もしかして俺を置いたのも筋肉良し悪しで決めたのか・・・。
でもやっぱり大好きだ!

夜空を見にベランダを出た。
星を見てると今までの悩みが吹き飛んだ!
不意にあの人が着て昔話になった。

やっぱりこの人が好きだ!!

今までの思いをポツリポツリと話す。
思いが通じなくても告白した。

明日もチーズタルトは食べれる事になった。

自然なあいつ

2013-09-18 01:50:20 | 小説
人が甘い物を食べて幸せな顔を見るのが大好きだ!
小さい頃からそんな夢を持って菓子作りにのめり込んで気づけば有名な洋菓子店に勤めていた。
でも体調を壊し地元に帰り一念発起で小さな洋菓子店を開業した。
少しづつだが売上も伸びている。

そんな俺の店に一人旅の客人が来た。
帰り際に財布を落としてしまったようでバイクもガス欠だった。帰るに帰れず困り果てていた。
そこに昔馴染みの奴がたまたまやって来て事情を把握し一言
住み込みで働いてみたらどうかとの事だった。
売上が伸びているのは嬉しいが仕込みや仕入れ先や接客とオーバーワークになりがちで昔馴染みにも
心配されつつあった。

とりあえず資金が貯まるまで働いて貰う事になる。
だが働いてもらって十日余りだが非常に助かっている。
人当たりも良くて賄い以外は完璧にこなしてくれていて客のウケも良い。
そんな奴に俺も少しずつ惹かれ始めている事に気づく。

それから何日か経った頃
有名な洋菓子店のオーナーが俺を戻しにやって来た。
色々あったのに・・・。今戻ったら前と同じくなってしまう

夜に外の星を眺めつつベランダに居ると
あいつがやって来て
「俺はあなたが好きだから。ここにいても良いですか」
真っ赤な顔して俺の事を見て告白してくる
そんなあいつが愛おしく離れがたくなった

告白を受け入れその夜は一つになった。
久しぶりな俺の窄まりは馴らすのに時間が掛かったが一度挿入してしまうと
離し難い物へと変わっていった。
そのまま一気に最後まで行き
お互いの白濁を受け入れてしまった。

幸せすぎてお店を開店できない程だった