日々徒然です

カフェにようこそ!

匂いに誘われて

2016-09-21 12:21:40 | 小説
シンとは知り合いを通じて会った
会った時、直ぐに解った
生涯の番と言う人を
でも、シンは解っていなかったが・・・
何度か会っていくうちに解ってくれている(鈍感なシンめ!)

会った当初は月1での小説締切りだったが、今は
シンが居るから頑張れる、褒めてくれて、笑ってくれる、喜んでくれる
今は、月1から週1へと書かせて貰っている
書きたい物が湧いてくる
でも、もっと違う何かをやってみたいと思うようになった
これもシンと出会ったおかげ
最近は、なんだかモヤモヤしてスッキリしなくて

夜に会いに行く事が出来た!嬉しかった

「どおしたの?急に?何かあったの?」
俺だけに向けられる優しい言葉
直ぐに抱きしめ、抱きしめる手にも力が入る
角度を変えた深いキス
お互いの吐息・・・「はぁ~」
シンの匂いは甘く甘美な物となる
やっぱりシンがいないとダメな俺

「いやぁ」「はぁっ」
「ここだよな?違った?」
「いやっ意地悪ばっかり」
「だってシンが嬉しそうだし」
お互いの求めるまま深く愛を注ぎ込み、求め合う

ふと
浮かぶ何かをPCに打ち込んでいく

ようやく完成

やっぱりシンと一緒に居たい
書き上げた原稿を送信する
担当さんとは後日会う事になっている
これからの書きたい事について話しをする




余韻に浸って

2016-09-13 13:26:37 | 小説
「はぁ・・」「いやっ」
「嫌がっているわりには絡み付いて離れないぞ」
「だって、あぁ」
「シンは、ここが良かったな」
ケビンからの甘い匂い。お互いの吐息

良い匂い、ふわふわしている
「おはよう、朝だぞ」
俺はゆっくりと目を開ける
ケビンの朝は早い。でも、昨日は夜中に閃いたようで急にパソコンに向かった
「あぁ、朝だね。何か行き詰っていたの?」
ケビンとは知り合いを通じて今に至る。
始めから分かり合えていなかったが体を、重ねる度にお互いの距離が近づいていた
「まぁ、色々と。お前とも中々会えなくて」
「どおしたの?」
「やっぱり一緒に住みたい。シンが居ないと、落ち着かない」
「そお?」
ケビンは見た目より甘えたがりだ
そんな所が可愛くもあるけど・・・
「やっと1本書き上げた。今日は1日ゆっくり出来る」
俺はゆっくりと起き上がる

朝から、フレンチトーストを食べつつ近況を話し合う
最近のケビンは行き詰っているようだ
週1から月1、3ヶ月に1度と連載を抱えている
そんなに頑張らなくてもと、気遣うが
「シンが居るから頑張れる。苦しい時に救ってくれた担当さんからの依頼だから何とかしたいんだ」
そんなケビンだから俺も好きなんだ

「今日は1日ゆっくり出来るんだよね?散歩に行きたい!」
「あぁ今日は、お姫様の申し付けに、お付き合いさせていただきます」
ケビンは執事の挨拶をし、俺の手を取った