こんにちは
グルメストアフクシマの福島智哉です。
先日 秋田錦牛を育てられている若美(角間崎)の進藤さんにお伺いし、
お仕事の様子や牛さん達を見学させてもらってきました。
ご縁あってお店で扱っている秋田錦牛を一頭さばく事になりまして。(小さなお店にとってはかなりの事。半端な技術では何も出来ない)
地元男鹿で生産されている大進農場の進藤さんとつながり、
現場を視察させてもらいました^_^
先日進藤さんが、おろされた牛の枝肉をお店に持ってきて下さった時の、お肉を見た時のリアクションが「そっかーこうなったかー」という悲しげな感情も入りつつ、大事に育ててきた子への愛情を感じ、結構目頭にきました!
伺ったタイミングは丁度食事タイム。進藤さんのところでとれたお米のわらや穀物の餌。
成長時期により色々調整するのだそうで、様々な細かい配慮、丁寧なお仕事の様子が色々な場面で感じられました。
牛の皆様は紐無しでブラッシングも抵抗なくなんだか穏和。進藤さんのところの牛達は人馴れしています。
僕は結構舌でペロペロされました。歓迎されていると思い嬉しいのと、いつも牛タンもスライスしているもんだから
チミ達をさばく立場であるのよ、とちょっと複雑な気持ちにも。
翌日出荷される子は
涙ポロポロ流しはじめて、明日旅立ちって事もわかるのかなーって考えたり。
動画撮り終えても大粒の涙ポロリポロリで、もらい泣きしそうになってまったのでした。。
進藤さんからもお聞きしたのですが、本当にみんな人懐っこくめんこい。
仕事についた当初は、出荷される子達を見送るのが本当に辛かったそうです。
いのちを頂いている事を改めて深く考える機会となりました。
動物達への向き合い方、
いのちの活かし方、
気が引き締まる思いでございまして、より愛を持っていのちを与えてくださった動物達に感謝
だなーと深く思った一日でした。
そして進藤さんご家族にも心から感謝です。