東京での物産展から戻るとすぐにお仕事。
休む間もなく11月21日男鹿の食サミットへの参加です。
地域活性化の実践発表者として
グルメストアフクシマから福島智哉君がステージに上がりました。
渡部男鹿市長さんはじめ男鹿の議員さん、各部長さん達
JR東日本、ANA、の幹部の方々、観光振興懇話会の会長さんと錚々たる方々の前で
緊張していた様子でした。
発表内容は
安全性の高い食材を使用し「地産地消」をコンセプトにしたお惣菜造り。
茄子地人協会など若い世代で頑張っている人達との今後の取組み
です。
地産地消について今回のテーマから申し上げますと
「地元の人が地元の食材を使うこと」それこそが地域活性化の色んな部分につながる、と考えます。
・地域経済の活性化
・地域内自給率が高まれば国全体の自給率が向上する。
・食文化・伝統食が守られる。
・地元の人の交流が深まる
・生産者と消費者の距離が縮まる事により消費者の安心度が高まり、生産者はニーズをつかみ経済が地域ベースに発展する。
・輸送コスト・エネルギーの削減。「フードマイレージ」(食料輸入量×輸送距離)を減らす事につながる。
・グリーンツーリズム・ブルーツーリズム・エコツーリズム、観光の面でも様々な部分に相乗効果が期待される。
その他にも様々な考え方があると思います。
これらはそれぞれつながりがありますが、「地域経済活性化」と「環境(輸送エネルギー削減)」
の二つをメインにお話致しました。
全ては「自然」という見地から考えるため「経済の活性化」も過度なものではなく地産地消を行っていれば当然成るべくなる数字のレベルであり意味合い的にはソフトです。環境面で言及するのは単なるコストや輸送エネルギーの削減だけではなく「人の心」や「自然を相手に自分達がどうあるべきか」という価値観なのです。
あなたの家庭には環境大臣がいますか?グルメストアフクシマには基秋大先生が30年近く環境大臣に就任していますが、尊敬する値の実践者です。だから僕は大臣を越える大臣になるべくこれまでの環境破壊の償いをし精進して参ります。
話は戻り
他のパネラーの方に
農家の
大越さん
三高水産さんの夏井さん
加茂青砂の
「海辺のおうち青の砂」より土井さん
アトリエすみよしさんの住吉さん
がお話されました。
そしていつもお世話になっておりこのような機会を与えて頂いた方
男鹿市商工会事務局長さん 二田さんが予定されていたのですが
新型インフルのため御欠席されました。残念です。
コーディネーターの秋田県観光連盟専務理事石塚さんの運びがとても上手く安心できました。
5人の発表後前述しましたJRやANAの方々、にかほ市商工会の茂木さん、魚醤文化研究家の篠原さんから
質問や感想を頂き、最後に観光振興懇話会の大島会長より総評を頂きました。
市長さんの御挨拶で研修会を閉じ…
メインはここからです!
会場を北浦の公民館に移りレセプション。
食の実践に入るわけです。
僕の席。このオードブルができるまで、色々あって大変でした。
だから、この時運ばれてきた一つ一つのお料理や構成、味の調整、素材選び、仕入、スタッフの準備が相当なものだったと伺えます。
レセプションの様子
二田さんの秘密のレシピ?を商工会の嵯峨さんが炒めた男鹿やきそば
男鹿駅前の火曜市以来うめ
うめぇがらけ は 美味しいから食べて栗 Enjoy your meal!
今回食べる事に夢中であまり写真撮れませんでした。申し訳!
最初にあんぷら(ジャガイモ)の餅鍋、とろろまんま、
しょっつる鍋ぶりこ入りハタハタを食し、とろとろわかめの酢物、
がっこ(漬物ね)3種類、ばったらやき、かぼちゃの寒天、ハタハタの握り、ハタハタの白子の天ぷら(しょっつる塩添え)、ぜんまい煮付け、他にも!!
破風流四川旗亭総料理長の酒井正二氏の創作料理も頂きました!
手はGAOの社長千葉さん
男鹿半島案内ボランティアの会の皆さん
この温かい画を見て手伝わずにはいられませんでした、が半分以上は男鹿の伝統食を味わっていました。
準備から片付けをされた全ての方々に感謝致します。本当に素晴らしいお料理、充実した研修会でした。
商工会での経営革新塾、東京での物産展、今回のサミットと日程が詰まっていて落ち着いて復習が
できておりませんでしたが、この研修会で耳にしたフレーズでまとめる事ができます。
「よそもの・わかもの・ばかもの」
外部や新しい視点、枠を外した考え方、固定観念の無い発想のことで
何かを変えなければならない時に必要な原動力。
ただしせっかく力があってもエネルギーとして消費しない事には意味がありません。
「行動あるのみ」反論無し。
やらなくちゃ、じゃなくてただ僕はやることを選択致します。
また今回本来ならばお話する事すらあり得ないような方々とたくさん名刺交換させて頂きました。
僕のような未熟者のスーパーペーペーが
このような素晴らしい集まりに参加できたこと、たくさん勉強させて頂いたこと、色々な方と出会えたことに大変な恐縮を覚えながら
大変大変感謝しております。
どうもありがとうございました!!