早や、結婚して40年。子供達3人も独立、結婚。そして、私の退職を記念して、仕事の関係者から送られた「夫婦水入らずの温泉旅行」に行ってきました。ヒトも食事も風景も温かく、ゆったりと、日本の良さを心から感じた旅行でした。
6月1日、14:40小松空港着。プレミオをレンタル。金沢市内でSAIに乗換え。夕方になってしまったので、近江町市場、ひがし茶屋街、香林坊等々、すべてパスして、カミさんが見たいという兼六園へ。しかし、小立野口に近い兼見御亭の駐車場に着いたのが、既に16:30。
松や楓の古木や苔の緑が快い。丁度、杜若とサツキが満開。曲水には、加賀友禅流しが。
霞が池を半周したところで、無理せず、
18時には、加賀金沢料理の兼見御亭(ケンケンオチン)2階の夕月亭で、軽めの夕食。
リーズナブルな料金でした。飲料は、もちろん、ノンアルコールです。
6月2日 加賀百万石祭と重なったので、混雑の酷い金沢市内を離れ、日本海を眺めながら能登有料道路を北へ少し走る。
能登半島周遊はあきらめ、気多大社まで。
万葉集にも詠われているという気多(ケタ)大社は日本海の近く。混雑もなく、社殿奥の鬱蒼とした自然林が目に優しい。
直ぐに反転して、東尋坊へ南下。
~カムリ~さんが行かれた恐竜博物館も諦め、曹洞宗大本山永平寺へ向かう。
その途中、東北では見られなくなった麦秋を見る。
以前から、お寺さんにもらうカレンダーで見て、いつか来たいと考えていた永平寺の壮大さに感激しきりでした。
(続く)
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