私より遅れて乗って来たカミさん、
1両目最後部の座席と車両の壁の間に隙間を見つけて入り込んだ。
(カミさんは大きい荷物が2個なので大変)
それを見て一安心。目で合図をかわす。。。
しかし、立ったまま身動きできず、トイレにも行けない。
隣に立っていた着ぶくれた若い女性、
ずーっとアイホンをいじっているが、
私の方へ遠慮なく寄っかかってくる。
支えるのも大変。。。。
画面を覗いたら、中国語。
停車駅で降りる人がいると大変だったが、
次第に隙間ができてくる。
この先どうなるか不安でいると、
私の隣に立つ男性が
「乗り継げないに決まっている」と呟く。
私は、「最終なので待ってくれるでしょう」と言うが、
男性がイライラしているので話をやめる。
彼は、「千歳空港に2日間足止めくらった。
明日、月曜朝には、仕事があるのでどうしても仙台に着きたい。」
と苛立つ。。。
そこへ、車内アナウンスがあり、一安心。
「1時間以上遅れているが、函館駅6番線で
19:18発津軽海峡線新青森駅行白鳥98号がこの列車を待っているので、
乗り継げますのでご安心ください。
新青森からは、21:46発の盛岡止まり最終の新幹線が、遅れても待っています~」
カミさんの隣に立っていた外国人(米国在住のタイ人だった)が
カミさんに「今日中に盛岡まで行けるのか?」と聞いてきたので親しくなる。
その後、翌朝仙台まで同行。
彼は、午前中、雪の松島見学の後、
日光を訪ねてからバンコクへ向かうと言う。
人の好さそうな男だったので、
名刺を交わすと、
なんと長女が生まれた病院の付属研究所に勤務していました?!
大雪さんとの不思議な接点を思い出しました~
結局、1時間20分近く遅れて、19:32に函館着。
着くや否や、青函連絡船時代のつもりで、
ホームを一目散に改札へ走る(速足で歩く)私。。。
慌ててカミさんが付いてくるが、
改札を出ようとして自動検札機に切符を通すが、拒否?!
タイ人が「ノーノー!!」と言って追っかけてきた。
なんと6番線は、降りたホームの向かい側!!
そうだ、連絡船じゃなくって、JR乗換だ~?!
乗り遅れたら大変?!
また走って(速足で)降りたホームへ戻る。。。
やっとJR津軽海峡線、白鳥98号に乗車。
すぐに、19:40に22分遅れて発車。
車内販売が来たので、ビールを買って一息。
大雪さんの奥様からお土産に頂いた手作りパンを思い出し、
美味いねえ~と言いながら頂く(感謝、感謝)。
半分以上食べてしまってから写真を撮りました。。。
今日、来し方を思い出し、
よくぞ身体が持ったもんだと感心。
函館まで3時間半立ち通したんですから、
夢のようです~
30分遅れて、新青森21:50着。
新幹線ホームへ黙々と。。。
盛岡行最終はやて98号も
20分遅れて22:05発車。
盛岡に23:05に到着。
新幹線内で、タイ人に教えてもらいながら、
アイホンのGoogleでホテルの予約を取り、
明日早いこともあり、盛岡メトロポリタンへ。
タイ人男性は駅の南側の格安ホテルへ。
翌朝、始発のはやて6:04発でまた一緒になり、
仙台駅(7:00着)で別れました。
仙台の街も大雪でした。
カミさんはまっすぐタクシーで自宅へ向かい、仕事の準備。
私は、空港アクセス鉄道で仙台空港へ。
朝の便はまだ殆ど欠航。
仙台空港の道路も、凍った雪で凸凹。
CX-5を回収後、仕事へ。
しかし、椅子に座ると眠くなるので、仕事にならなかった~
長々と書きました。
記録を残したかったので、ご勘弁ください。。。。
終わり。