一昨日は、
東日本大震災の日。
私も連れ合いも
限りある命を生きている。。。
年をとると自分の気持ちに
正直になれる。
あと10年か、
せいぜい生きても20年?
車を運転できるのは、
その半分?
と思うと、
あえて我慢をするまでもないか?
と考えると、
元気なうちに、やれることをやってみよう、
と思うのである。
そんなわけで、
古希祝に奮発して、
昨年12月に売り出された
マツダ Roadster RF を手に入れた。
Retractable Fastback。
フロントマスクより
バックの方が好き。
(小ぶりだけど、豊満な感じ。。。)
ナッパ革シートのVS仕様、2L AT。
ハードトップのConvertibleであるが、
従来型の黒い幌のソフトトップロードスターND よりは
オープンフォームでも
流線型のCピラーが残るタルガ型であり、
年寄り好みか。
クローズドでは
2シータークーペである。
YouTubeを見ていたら、
某国のマツダ宣伝マンが
「The Cheapest Hard Top (Sports Car)」
だと紹介していた。
なるほどなあ、
ポルシェまで行かなくても
BMWのZ4だって2倍以上するもんなあ(笑)。
しかし、乗って走ってみたら、
これがまた楽しいのである。
Gベクタリングが効いているのかどうかは分からない。
1989年のマツダロードスターNAの発売から
世界で100万台が売れて、
こだわりのマツダロードスター乗りが国内にも
世界にもいるという。
マツダにかぎらずロードスターの基本特性なのかもしれない。
キビキビ走るし、ハンドルは切っただけ曲がるし、
応答性、安定性、直進性、抜群にイイ。
マツダの言う「人馬一体」の感覚か?
ゴツゴツ感もなく、
ナッパ革シートがしっとりしていて
坐骨神経にも障らない。
車両重量を1.1トン程度にするため(?)、
クルコンもついていないし、物入れも少ないが、
Boseのスピーカーで聴く音楽は楽しい。
往復で数時間、200キロ走った感じでは、
意外と疲れない。
90キロぐらいで巡行すれば、
1500回転ぐらいで走れるから、
オルガンペダルのアクセルを踏む足に
殆ど力を入れずに済む。
でも、
この車にカミさんを載せて
関東オフ会へ参加するのは
無理だろうなあ。。。