この日は、福知山市でタグラグビーの交流会が開催されました。
参加したのは、3年生から5年生までの団員12人。
11月から続けてきた練習の成果を発揮する最後の場でした。
朝起きると、数センチの雪が積もっていましたが、京都府北部は快晴。
一方の北陸地方では、厳しい冷え込みに覆われ、再び大雪となったようです。
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この日、引率したのは監督や育成母集団会長をはじめとする8名の保護者。
4台の自家用車で向かいました。
この交流会は、あくまでタグラグビーを楽しむ場として設けられたものです。
参加資格は不問の為、幼児の部の試合まであるほどでした。
今回、マリナーズからは2チームを中学年の部にエントリーしました。
このカテゴリーには5チームの申し込みがあり、試合時間7分の総当たり戦を繰り広げました。
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マリナーズの2チームは、実力が同じになるようにメンバーを振り分けました。
その結果、この日の対決では引き分け。
どちらもよくやりました。
また、福知山や高浜のラグビースクール、そして京都府北部の小学校とも対戦しました。
結果は、もう一頑張りを求めたいところでしたが、この日の試合で初トライを奪えた子が何人かいました。
また、相手のタグを懸命に奪い取って、ピンチを脱するディフェンスをしてくれた子もいました。
ミスも有りましたが、いいところもたくさんありました。
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スポーツにおけるミスは付き物です。
ですが、そのミスを簡単に思われても困ります。
この日、Aチームの第1試合終了後、何人かにはその旨を伝えました。
なぜなら、私たちは遊びでタグラグビーをしてきた訳ではありませんから。
しっかりと野球に繋げる為に取り組んできたつもりです。
その後は、それぞれが意識を持って動きに修正をしてくれました。
Bチームは、もう少し広い範囲で攻撃ができると良かったです。
そんな中、リーダーの5年生がボールを持つ味方のフォローから数本のトライを奪いました。
地味ではありますが大切な動きをしっかりとしてくれました。
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今週末から野球の練習に集中ですが、何事もやろうとしなければ身に付きません。
タグラグビーでは、やろうとして身に付いた事がたくさんありました。
これが、今回の活動で得た事です。
意識すれば出来るようになるという事を、野球でも証明してもらいたいと思います。
大会を運営をして下さった関係者の方々、ありがとうございました。
そして、応援に駆けつけた保護者の皆さん、お疲れさまでした。