蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2019.9.8

2019-09-08 22:48:30 | 2019年学童野球
今日から新チームがスタートしました。
準備や片付けを5年生を軸にしていく事となりました。
必然と集合時間も早くしなければなりません。
これまでは、6年生に頼りっぱなしのチームでした。
これから少しずつ責任を背負ってもらいます。

この日は半日練習。
残暑に見舞われた1日だったので、疲労が軽減されました。
この秋から3年生は、試合の出場が可となります。
また、4年生は試合に出てもらわなければなりません。
そして5年生は、主力にならなければなりません。

この日は、2人を除いた全員が投球練習、そして内外野のノックを受けました。
いよいよこれからピッチャーの投球制限が取り入れられます。
こうした事もあり、複数人のピッチャーを育成しなければなりません。
それと同時に守備の要となるキャッチャーも育成しなければなりません。
この現状を踏まえ、それぞれが自覚を持ったなければなりません。

恥かしい話ですが、4、5年生のほとんどがルールを知っていません。
なのでこうした事も覚えてもらわなければなりません。
やらなければならない事は山積み。
まずは、子ども達の野球を考える時間が増えてくれればと思います。

今月から練習試合が組まれます。
少なからずそれに向けて備えていければと思います。
しばらくは、行事が続いて十分な練習が出来ないので1回の練習を充実させたいと思います。
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9月になっても残暑が続きます

2019-09-05 22:43:23 | 日々
関ジャニ∞の錦戸がジャニーズ事務所の退所を表明しました。
こうした話題は、昨年の渋谷すばるが記憶に新しいところ。
嵐の活動休止や元SMAPメンバーのメディア出演の減少など、やや気になります。
今年は新元号を記念する1年。
新たな人気グループが出てくる事を期待します。

さて、この日は大阪と三重で大雨警報が発令しました。
夏から秋にかけての不安定な空。
しばらくは、こうした天候が続くみたいです。
また、台風13号も沖縄に接近中。
毎年この時期は、日本列島を直撃しますが、大きな被害だけは避けたいところです。

今日も湿気と暑さでバテた日中。
残暑が身に染みた1日でした。
こんな日のお昼は、冷やしうどん。
温かいうどんと迷いましたが間違いはありませんでした。

フジテレビ・めざましテレビに「キラビト」というコーナーがあります。
9月9日のこのコーナーでビーチラグビーの女子チームが取り上げられます。
メインで取り上げられるのは、当町出身の選手とのこと。
我が家は、めざましテレビ派なので見逃さないようにします。

以前から言っていますが、肩こりが絶えません。
寝スマフォなのか、それとも加齢なのか原因は掴めていません。
多少、金が掛かってもマッサージに通う必要があるようです。

明日は金曜日。
セミオトコでも見たいと思います。
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今年のリレーは優勝を狙える人選

2019-09-04 23:12:51 | 日々
この日、ヤクルトの村上が32号を放ちました。
これで打点王と本塁打王争いに大きく名乗りを挙げました。
村上は、清宮世代と呼ばれた1人。
誰よりも早く、球界を代表する打者に一歩前進です。

さて、この日は落雷に見舞われました。
数日間は、この近辺を著しい雨雲が通過しています。
こうした事から土砂災害や水害などにも注意を払いたいところです。

とは言え30℃を超える真夏日が続きます。
依然として体調管理には注意したいところです。
こんな日のお昼は、すきやき丼。
暑い日には、どんぶり系もありです。
とりあえず選択に間違いはありませんでした。

この日は、仕事帰りに釣り具店に立ち寄ってきました。
そろそろイカ釣りが始まる時期です。
偉そうな事は言えず、いまだド素人ですが、週末は同僚に同行して色々と学びたいと思います。

今晩は、地区運動会の出場選手を決めました。
今年は、主の体育推進委員です。
当区は、140世帯ある地区です。
この中からの人選は、かなりの労力がいりました。
私を含む4人の推進員で最良の案が出来上がりました。

地区別対抗男女混合リレーは、優勝を狙える人選としました。
今回は、男女とも高校生を1名ずつ選出。
また、各年代とも学生時代に運動部に所属していた人を選びました。

これで負けたら全て私の責任です。
坊主頭を覚悟します。
あわよくば総合優勝も狙えるので、もしもそうなったら区民から胴上げをしてもらいます。
何はともあれ、区民との交流も含め皆には楽しんでもらえたらと思います。

明日は木曜日。
バスケットW杯でも見たいと思います。

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夏のあとがき③-ありがとうの涙-

2019-09-03 22:50:11 | 2019年学童野球
4回を終えたところで2対1。
とりあえず1点をリードして折り返した。
再びマウンドに上がった太良も調子を取り戻してきた。
流れはこっち側にある。
そんな事を思いながら、カメラをぶら下げ、あちこちと動き回った。

しかし、そんな考えは一蹴される。
フォアボールで優希を歩かせた直後だった。

三番に座るキャプテンの孝介。
唯一の6年生を迎えた場面で、痛手となる一撃を浴びてしまう。
振り抜かれた打球は、左中間を大きく割く。
湊志と葵斗が懸命に追いかけるが、勢いある打球に追いつけない。

沸き上がる1塁側。
再び1点のリードを許してしまった。

ここで一旦グラウンドから目を背けると、そこには青郷クラブの姿があった。
この試合の勝敗によっては、青郷にも準優勝の可能性が出てくる。
その為、この試合が終わるまでは待機してくれている。

私が、現チームをまざまざと語れる立場ではない。
しかし、終盤で逆転できる気持ちの強いチームではない事ぐらいは分かっている。
鉛色の雲の下、嫌な空気が漂ってきた。

6回の攻撃。
4回に続いて1番・湊志からの好打順となる。
この回で得点を奪わなければ、ほぼ負けも同然。
誰もがそう感じていたと思う。
こうした中、湊志と太良が連続ヒットで出塁する。
この場面で打席に立ったのが5年生の歩夢。

この大会を迎えるまで、ずっと言い続けてきた言葉。
「ろうきん杯では、6年生を助けたるんやで。」

歩夢の打球は、力強くはなかったがレフトを越してゆく。
2人が還って再逆転。
今度は、3塁側が大きく沸き上がる。
生還した太良と湊志が手を叩き合った。

この日、史枝さんが、その都度LINEで嫁に速報してくれていた。
どうりで私の元へ連絡が無かった訳である。

間髪入れず、四番の渉太が追加点となるタイムリーを放つ。
これで2点差とする。

最終回、ランナーを出したものの、得点圏までは進ませなかった。
最後は、セカンド・悠久の捕球で緊迫した試合を締めくくった。

試合を終えると、応援席前に整列する。
すると、暖かな拍手が贈られ続けた。

表彰式までの間、やや時間があった。
ここでグラウンド整備をしているのに気付き、遅れて私も入った。
もう十分に整備されていたが、サード周辺を重ねて整備した。
そして、マウンドにも行って少しだけ整備させてもらった。

今大会は、大飯スリーアローズの優勝で幕を閉じた。
マリナーズも価値のある準優勝を得る事が出来た。

表彰式が終了後、2年振りの記念写真を撮った。
6年生とその保護者。
いい顔をしていた。

表彰式を終えると、ホームグラウンドへと戻った。
最後に子供たちを集め、雄介から話があった。

2年の春、海翔と葵斗がやってきた。
少ない人数にも関わらず、辞めずに頑張ってきた。
団員不足に悩まされる中、4年の春に仲間が増えた。
4月に湊志と渉太。
そして、6月の終わりには太良が入ってくれた。
3人が入団してくれたおかげで、秋以降の活動が可能となった。
雄介は、話の中で6年生達に「ありがとう」と言った。

それが終わると、保護者が呼ばれてグラウンドの中に入り、子供達と向き合って並んだ。
正直、この1年間の苦楽は知り得ない。

子供側に立った雄介が保護者へ感謝の言葉を述べた。
それが終わると、今度は保護者を代表して聡が涙ながら言葉を述べた。

「また泣いたか・・・」
と思いつつも、心のこもった言葉を耳にする。

悔し涙ではなく子供達への感謝。
そう、最後に聡が見せた涙は、ありがとうを意味した涙であった。

                          おわり
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夏のあとがき②-入れ替わる形勢-

2019-09-02 23:40:09 | 2019年学童野球
名田庄との試合後、昼ごはんと思いきや、嫁がいない事に気付く。
この日は、県選抜の練習日。
嫁が送迎役をしてくれた。

嫁がいなければ何も出来ない訳ではない。
コンビニでおにぎりを2つだけ買って車に乗り込む。
いつもならば妻が用意してくれている。
いつもとは違う行動にやや戸惑いながらも、嫁が応援に来ていない事を改めて実感する。
もう一度言っておくが、嫁がいなければ、何も出来ない訳ではない。

稲刈りが始まった青葉山麓。
青葉球場からはそれが見て分かる。
前日にも訪れたが、その時とは球場の雰囲気が全く違う。
みんみん蝉の鳴き声が、やけに遠くから聞こえてくる。
夏の終わりを予感する哀愁さえも漂っている。

コンビニ経由もあってか、チームで最も遅い球場入りとなる。
既に子供達は球場内で練習に取り組む。
また、保護者によってテントや横断幕も設営済である。

球場に入ると、スタメンの紹介がアナウンスされた。
1塁側に向かいながらそれを聞き入る。

キタヤマにカタヤマ、アオトにカイト。
「竜雷太と峰竜太みたいや。」
思わずそう頭に浮かんだ。

1塁側応援席に到着と同時に試合は開始する。
マリナーズ応援席の後方には、全日程を終えた青郷クラブの姿が見えた。

-先攻・高浜クラブー
太良の制球が初回から乱れる。
緊張なのか気負いなのかは分からない。
どちらにしても少し気になる。

初回、簡単に先取点を献上する。
その後、しっかりと後続を断てた事が、与えた1点の重みを薄くさせた。
これが楽にはならない試合展開を予感させるものとなる。

2回に入っても太良の制球が定まらない。
すると、ここで早くもピッチャーの交代が告げられる。
サードの歩夢がマウンドへと上がった。

-優勝が無くなった以上、何としても準優勝は持ち帰らなければならない-
普段から見掛けなかった早い判断から雄介の頭にある想いがすぐに見て取れた。

ところが、マウンドに上がった歩夢の制球も定まってこない。
一番嫌な形でランナーを溜め込んでしまっている。
結果的にバックに助けられるが、不安ばかりが募ってくる。

この日、海翔が存在感を示した。
3回、得点圏にランナーを背負う場面。
一打が出れば追加点を許す場面だった。
この場面でキャッチャー後方に上がった小フライを海翔が飛び込んで捕り抑えてくれた。

ある姿が頭を過る。
今から3年前、春の県大会後の打ち上げの時だった。
その中で、ひとりずつに今後の目標を訊ねられた。
当時、3年だった海翔は全員を前にしてこんな事を言ってくれた。

「ぼくは、ごはんをたくさん食べて、蒼空くんみたいなバッターになりたいです。」
わんぱく坊主がそう言ってくれた事。
今でも鮮明に記憶している。

あれから3年が経過。
いつしか海翔も、小さな子達からそう思われる選手になった。
この日、私はそう確信した。

劣勢のまま試合は進んでいく。
ところが4回の攻撃が、1番からの好打順となる。

ヒットで出塁した太良を歩夢が打って還す。
続く海翔も打って歩夢を還す。
わずかなチャンスを得点に繋げた。

4回を終わって2対1でリード。
この勢いならば、このままリードしたまま終わる。
私の中には、こうした慢心が少なからずあった。

しかし、この後にもう一度、形勢が逆転してしまう。
たった1人の相手6年生によって、そう追い込まれるのであった。

                           つづく
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