頸椎椎間板ヘルニアの手術は通常は、頸椎前方固定術を行います。
これは、頸椎の前の方から進入して、頸椎を削り、ヘルニアに到達します。
ヘルニアを摘出した後に、腸骨を採取して、削った骨の部分にはめ込みます。
この骨が癒合するのに、6週間ほどは必要で、強固なカラー固定を必要とします。
わきだ整形外科でもやむを得ないときはこの方法をとりますが、頸椎のヘルニアを内視鏡を使用して、後方から摘出する方法があります。
頸椎のヘルニアを通常は後方から摘出しないのは、実は摘出するときに頸椎の神経を圧迫してしまうと重大な麻痺を残すからです。そのために、頸椎椎間板ヘルニアを後方から摘出する先生は非常に限られます。
それでも、わきだ整形外科が頸椎椎間板ヘルニアを後方から摘出するのには訳があります。
まず、切開は2cmで良いこと、頸椎の構造をあまり壊さないので、強固なカラー固定は不要であること。
痛みもかなり少ないこと。入院期間も2週間程度であることなどです。
先日も、わきだ整形外科では、頸椎椎間板ヘルニアの後方摘出術を行いましたが、術前は痛みでじっとすることも出来ないほどの痛みがあった患者さんも、翌日には痛みがほとんど無くなっていました。
もちろん、翌日から歩行も可能となっています。
頸椎椎間板ヘルニアで手術を勧められたら、後方摘出術を検討してみてください。
頸椎椎間板ヘルニアの後方摘出術は非常に難易度の高い手術です。
勧められた場合、その施設での実績があるかは確認された方がよいでしょう。
これは、頸椎の前の方から進入して、頸椎を削り、ヘルニアに到達します。
ヘルニアを摘出した後に、腸骨を採取して、削った骨の部分にはめ込みます。
この骨が癒合するのに、6週間ほどは必要で、強固なカラー固定を必要とします。
わきだ整形外科でもやむを得ないときはこの方法をとりますが、頸椎のヘルニアを内視鏡を使用して、後方から摘出する方法があります。
頸椎のヘルニアを通常は後方から摘出しないのは、実は摘出するときに頸椎の神経を圧迫してしまうと重大な麻痺を残すからです。そのために、頸椎椎間板ヘルニアを後方から摘出する先生は非常に限られます。
それでも、わきだ整形外科が頸椎椎間板ヘルニアを後方から摘出するのには訳があります。
まず、切開は2cmで良いこと、頸椎の構造をあまり壊さないので、強固なカラー固定は不要であること。
痛みもかなり少ないこと。入院期間も2週間程度であることなどです。
先日も、わきだ整形外科では、頸椎椎間板ヘルニアの後方摘出術を行いましたが、術前は痛みでじっとすることも出来ないほどの痛みがあった患者さんも、翌日には痛みがほとんど無くなっていました。
もちろん、翌日から歩行も可能となっています。
頸椎椎間板ヘルニアで手術を勧められたら、後方摘出術を検討してみてください。
頸椎椎間板ヘルニアの後方摘出術は非常に難易度の高い手術です。
勧められた場合、その施設での実績があるかは確認された方がよいでしょう。