脊椎内視鏡下手術 - わきだ整形外科 - http://wakida.org

わきだ整形外科は脊椎内視鏡下手術を中心とした、低侵襲手術が専門のクリニックです。 - 鹿児島県鹿児島市で開業しています。

腰椎椎間板ヘルニアの手術

2013-05-29 20:20:53 | Weblog

本日は2件の手術があり、2件とも脊椎内視鏡下手術による、ヘルニア摘出術を行いました。

一件は再手術の方でしたので、難易度の高い手術でしたが、無事に終えることが出来ました。

腰椎椎間板ヘルニアは、70%の方が、3ヶ月以内に症状が改善すると言われています。ですから、腰椎椎間板ヘルニアと言われても、焦る必要はありません。しかし、30%の方は手術になるという事実もあるのです。

手術をすべきなのか、しないでいるべきなのかは、判断が重要です。信頼のおける医師に判断を仰ぐ必要があります。

詳しくは、わきだ整形外科のホームページの腰椎椎間板ヘルニアについての記述を読まれてくださいね。

腰椎椎間板ヘルニアは再手術になると癒着という事を起こしていて、手術の難易度がとても上がります。

以前は脊椎内視鏡下手術では難しいとされていましたが、わきだ整形外科ではできるだけ、脊椎内視鏡下手術で再発ヘルニア摘出術を行っています。

他院で、椎体間固定術(脊椎固定術)を勧められた方は一度ご相談ください。

また、脊椎内視鏡下手術を行ってもらう場合に、日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医に行ってもらうと安心です。

非常に難しい試験を合格した医師のみが認定されています。

ちなみに、鹿児島ではわきだ整形外科楊 昌樹のみが、認定されています。

今月は、腰部脊柱管狭窄症腰椎椎間板ヘルニア脊椎内視鏡下手術は12件が予定されていました。11件終了しました。あと、1件頑張ります。


ゴールデンウィーク明け

2013-05-10 21:33:16 | Weblog

ゴールデンウィーク明けは、覚悟していましたが、わきだ整形外科にはたくさんの患者さんが来院されました。

一生懸命対応しましたが、大変お待ちいただいた方が多かったようです。頑張っていたので、許してくださいね。

多くの患者さんに、もっとゆっくりお話ししてあげたいのですが、なかなか出来ませんね。

聞きたいことを紙に書いてこられる患者さんもいます。

分かることであれば、何でもお答えしますので、遠慮なく聞いてください。

先日、腰痛と下肢のしびれで来院された患者さんがおられました。

診察や画像所見から、以前は腰椎椎間板ヘルニアがあったけれど、現在は腰椎椎間板ヘルニアは吸収されて無くなっており、しびれは腰椎椎間板ヘルニアの後遺症、腰痛は筋肉由来の症状ですと、説明しました。そこで、腰に痛み止めの注射を行ったところ、すっと痛みが取れたようでした。その後はリハビリとお薬をお勧めしました。

その方は帰る前に、「今まで行ったところは、そんなことは言わなかったし、治療も全然違う。何で、同じ整形外科に来ているのに違うんだ!!」と若干怒り気味に言われていたことが印象的でした。

整形外科の先生の中でも色々な考えがあるし、治療法もあります。先生が何人もいるところでは、どうしても医者同士の意見の相違が起こり、その他のスタッフも統一した見解にはなりにくい物です。

わきだ整形外科楊 昌樹がほとんどの診察と治療を行います。その為、職員も私がどのような治療をするのかが分かっており、統一した見解で、治療が進んでいきます。そこがわきだ整形外科のいいところではないかと考えています。

どの医者も常に正しい診断と治療を目指していますが、100%は無いのです。

私、楊 昌樹も常に正しい診断と治療を目指していますが、100%は無いのです。しかし、努力は続けていきます。

 

成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている

度々出しますが、ザッケローニ監督の言葉です。